正月休みの終わり、私はNetflixをだらだらと漁っていました。
そこで『映画・真・三國無双』を発見。
ああ、そういえば数年前に公開されていたなあ。
三國無双シリーズは、私の大好きなゲームです。
これは観るしかないでしょ、という軽い気持ちで再生ボタンをポチ。
……あれ?
広東語オンリー?
できれば北京語で観たかったけど、まあいいか。
そして視聴開始から数分。
「あ、これ……絶対おもしろくないやつだ」
そう直感したにもかかわらず、「せっかく観始めたし」という謎の責任感を発動させ、そのまま視聴続行。
第一印象は、子どもの頃、年末年始にテレビで流れていた低予算香港映画だな、これ。
え? ほんの数年前の作品だよね……?
チープ感がすごい。すごすぎる。残念ポイントまず一つ。
そして登場した関羽。
……細っ!!
え、関羽ってそういうキャラじゃなかったよね??
もっとムキムキのおじさんいなかったの?
一方で曹操は嫌いじゃないです。むしろ好き寄りのイケメンです。
正直、このクオリティなら、実写じゃなくてアニメでよくない?という感想になってしまうのは否めない。
そんなことを考えているうちに、
黄巾の乱はあっさり終了。
その後は、むくつけき董卓がガハガハ笑っている時間がしばし続きます。
……呂布も、なんだか小物感が否めない。
全体的に皆さん、ガタイがよろしくない。
残念ポイントもう一つ追加だな。
どうやらメインは虎牢関らしいので、時代は191年頃かな。ということは。
そろそろ趙雲出てくるよね?と期待に胸を膨らませます。
なぜか劉備一行が謎の森に迷い込み、戦場なのに子連れでやって来る親バカ孫堅に大丈夫かな、と冷や汗をかいていたのですが。
……趙雲、出てこない。
え?
この頃なら、公孫瓚のところから借りて劉備が連れ歩いてる筈だよね?
首をかしげているうちに、なんと連環の計をすっ飛ばして
呂布と貂蝉がご対面!
そして――いきなり恋に落ちる二人。
首を傾げすぎて、物理的に首が痛くなったので
残念ポイントましまし追加で。
その間--
お色気満点のミニスカ華雄は関羽に瞬殺され、曹操と劉備は、意味不明なふわふわ空中戦を開始。
このあたりで、私の顔は完全にチベットスナギツネ。
もう残念ポイントを数えるのもやめた頃、ようやく虎牢関で本格的な戦闘が始まります。
陣を使った戦いは、なかなか見ごたえがありました。
……と思ったら、10分くらいで終了。
しかも終わり方が、これまたしょうもない。
ぐだぐだなエンディングの末、いつの間にかおひげを生やした曹操がドヤ顔で「君と私は似た者同士だ」などと言い出し、劉備が露骨に嫌そうな顔をしたところで終劇。
……結局、なんだったんだろう、この映画。
真・三國無双の主人公って、趙雲だったよね???
無印は確かに関羽メインだったけどさあ……。
これは、低評価も致し方なしですね。
次回作があるなら、
ぜひ赤壁の戦いあたりをメインでお願いします。
その時は、ちゃんとムキムキそろえてね。