友人の誕生日プレゼントを探しに、ふっと入った雑貨屋さんで
手にとるやいなや、離せなくなっちゃって
連れの子が、こんなんどう?って声をかけてきても、
うん…て言いつつ、本を開きながら店内をウロウロ…
すっかり自分の本みたいになってる(笑)
悩んだけど、
ご縁に購入。
永井一正さんというグラフィックデザイナーの方の絵とことばが綴られています。
自己啓発とか、読むと元気になる珠玉の言葉とか、
特にそういうコンセプトの本ではないと思います。(私の見解ですが)
ただただ、描き続けた魂の線の美しい交差と
描き続けたなかで感じはったことが、
ひとこと添えられている感じです。
でもその、描くという、そのつくるという動きが
まさに生きるということをあらわしているような気がして。
一瞬の空気感が
濃厚で、永く、とても瑞々しくて…
なんて生きているんだこの本は!!
と。
店内で釘付けになった目が、どうしても離せなかった。
生身で、全力で生きている人の躍動を
本という媒体から、ぎゅんぎゅん感じました。
永井さんにとてって、描くのは生きることなんだな
だから、描く過程にうまれる言葉は、
生き方の言葉でもある。
描くこと以外にも
人はそれぞれ、表現方法があって、
それぞれ、生き方を表現している。
私は今、そんな生身の躍動感に
励まされたいのかなあ?
なんて思ったこの縁でした。
あえて読破はせず、
なんとなくぱらっと開けて、そして見入る、魅入る?
生きる躍動に触れ、その感触を思い出させてくれる
そんな感じで、私の心の奥底に深く語りかけてくる本なのでした。

