帰っていきました | 大好きだよ 〜摂食障害の娘と私の記録〜

大好きだよ 〜摂食障害の娘と私の記録〜

私、49歳。

娘が摂食障害になりました。
今娘は東京の大学へ。
一人暮らしをしています。

私はいま、自分のためにその記録を残し、
たくさんの方と交流ができたらと思っています。

よろしくお願いします。

今頃、娘は新幹線かな。

四月にお互いの生活を始めて
久しぶりにゆっくり泊まっていきました。

それでも四泊程度ですが。

来た時の娘は、夏風邪・夏バテ上がりで、
痩せたのがハッキリわかりました。

拒食期かな?とも。

でも日に日に食事を取れるようになり、

「太った!太った!最悪!」

と叫んで体重計に乗ってましたニコニコ

この叫び声、懐かしいけど
相変わらず胸にチクチクするな。

でも、叫んで下りてきたら、即座にパンやお菓子を食べてましたから
心配ないかな?と思いました。


本人曰く「だいぶハイブリッドな身体になった」らしいです。

少し食べたらお腹が膨れるように。

娘はもともと少食な子だったので、
だんだん元の食欲に戻ってきたのかな?と希望的観測にしておきますニヤリ


倒れないようにね。
1人で生活してるんだから。


食べ物以外で気づいたことは

「あやまらなくなった」ことと
「ちゃっかりさんになった」ことと
「喜怒哀楽を人に伝えている」ことかな?

・あやまらなくなった

病気の時はやたらとごめんなさいと言ってました。
LINEでも、なんでも「ごめんなさい」ばかり聞いてたような気がします。

でも今回、謝る必要のない「ごめんなさい」は1度もなかったように思います。
謝らない娘に少し私が戸惑ったくらい。
でも、じわじわと嬉しくなりました。


・ちゃっかりさんになった

一人暮らしをし始めたら、仕送りだけでは苦しいこともあるのでしょう。
親の愛を遠慮することなく、満面の笑顔で感謝して受け入れますw

過保護の親、バンザーイって感じです。

夫に「また可愛いサンダル探してね」と遠まわしにおねだり。

おばあちゃんからのお小遣いにもニヤニヤ。

「働いてないおばあちゃんからのこのお金は、本当に困った時しか使わないようにね!」と釘をさしておきましたプンプン



・喜怒哀楽も伝えてる?

彼氏の話をちょくちょく話してくれるのですが、前までだったら「なんでその素直な気持ちを言わない!」と思ってたことも多々あったんですが、
最近は怒って1人で帰ったとか
会いたいと甘えたりとか
喜怒哀楽を出してるらしく、へー!成長してるね!と思いました。

--------------

環境って人を変えますね。


何より1番驚いたのは
車の中で黙って運転してたら

「お母さん、元気?」というので
「え?なんで??」と返すと
「だって全然しゃべらないから」と娘。

えー!
だって話すのもしんどそうな娘をそっとしておくために、沈黙で車を運転するのことにすっかり慣れちゃったんだもん。

まさかそんなことを言われるとは!

車内はとても賑やかなのも
本当に久しぶり。

娘にとって受験と病気はとても大きく辛いものだったし、
今でもその余韻はあるけれど

なんだか変化を感じた数日間でした。

帰りに駅まで送り、
ハグし合って別れました。

大きな荷物を持って
また帰っていきました。

ちょっとだけ寂しいね。
また会おうね。