⑤ふくしまの未来をひらく読書の力プロジェクト ~絵本の楽しさ~ | 絵本専門士こっころ 絵本のコト 時々 私のコト

【令和5年度ふくしまの未来をひらく読書の力プロジェクト
読書活動支援者育成事業 地区別研修】

 

松岡享子さんの書籍に、

このようなことが書かれていました。

 

もし話し手に点数をつけるとしたら、

おはなしの選び方に50点、

そのおはなしを選んだ気持ちが

聞き手に伝わっているか(熱意)に30点、

語り方に20点。

 

お話さえしっかりしていれば、

読み方は相当まずくても、

子どもはちゃんと聞く、とも。

それほど、選書って大切なんですよね。

 

今回、新しい絵本を知りたいという声を頂き、

たくさん紹介させていただきました。

でも、新しい絵本ばかりでなく、

ロングセラーと言われる絵本も、

初めて出会う子どもには、新しい絵本。

こちらも同じくらい

読んで聞かせていきたいですね。

 

いきなりですが、私の子どもは、

おはなしを聞くのが好きではありませんでした。

忌憚なく言えば、嫌いでした。

 

子どもが大きくなった今でも、

選書の時には、

そんな子もいるかも・・と思いながら選びます。

おはなし好きになってくれたらいいな、

おはなしって楽しい、って思ってくれたら

嬉しいなと思って選んでいます。

 

伝えたい気持ちばかりが溢れて、

分かりにくいところも多々あったかと思います。

受講された皆さんが、

更に、楽しく読み聞かせができますよう、

ご活躍をお祈りしています。

 

私も子どもたちに、

おはなしを届け続けたいと思います。

ありがとうございました。