とんでもなく久しぶりの更新なのですが、そこはサクッとスルーして、
あいかわらずドール沼です。
昨日はタイニーベッツィーマッコールのお仲間、タイニーアンエステルちゃんのゴム引きを直しました。
dollybird vol.32 86ページに、ベッツィーちゃんのリペアの記事があったので参考にしようと思ったのですが、うちのアンちゃんは、記事のアンティークの子とは構造が違いました。
うちの子はお首はゴム引きですが、記事の子は結束バンドのようなもので固定してあるように見えました。
なお、記事はゴム引き修理とかではなく、分解してあらったりメイクし直したりヘアセットをし直すような記事でした。

我が家のアンエステルちゃん。
お首ぐらぐらの中古購入です。
こんなにぐらぐら。
記事やブロガーさんの記事を参考に、開頭するつもりでウィッグも剥がしました。
パリパリで、一箇所穴開けてしまいましたが、見た目的にはそんなに問題なく、セーフ。

剥がしたあとで、継ぎ目から開こうとちょっと力を込めてみたりしたのですが、無理そうで。
頭を横切りしてしまう手法もあったようですが、その勇気は出なくて
よくよく観察したら、ん?むりに開かなくてもいけるかも?と…
ドキドキしながら、もともとのテンションゴムを切り、一端は中に入り込まないようクリップでとめ、もう一端に針と糸で新しいゴムの端を縫い止めました。
ゴムは百円均一の髪の毛用の細い丸ゴムです。
ピンセットで頭の中の金具にゴムを通すつもりだったのですが、金具が飛び出してきてしまいました。
とりあえずゴムを強めに引っ張った状態で金具にくくりつけ、フック状のほうを、ヘッドのなかにある、なにかひっかかりそうな棒状のところにひっかけました。
一度失敗して、スリープアイのための箇所にフックをひっかけてしまったら、アンちゃんを起こしても目を開けてくれなくなりました。
一生懸命引っ張って、もうひとつのなんだか棒状っぽいとこにひっかけたところ、上手く行きました。
これには細密作業用のラジオペンチのような、しっかり力を込められてなおかつヘッドの首穴に先っぽをぐいっと突っ込める工具が必要でした。
それでもちょいちょい滑ってやりにくかったです。
お首がクラクラしない程度にちゃんとなおりました。わーい!
無駄にウィッグをはがしてしまったので、せっかくなので近々洗ってからマジックテープなどで固定しようと思います。

やってしまえばそんなに大変じゃないのに、とりかかるのにずいぶんかかってしまい、アンちゃんには申し訳なかったです。

以上、タイニーベッツィーマッコールちゃんの仲間、タイニーアンエステルちゃんの簡単な修理レポでした(^^)

しれっと終わります。