前回の続きです。

そして今回過去を振り返りながら書いてるので長いです。(いつもか(°_°))

バセドウに興味がない方はスルーしてください。










甲状腺クリニックといえば伊藤病院。


わたしの母が橋本病でお世話になっていましたが

あの人混みと待ち時間が本当にしんどいので

そこにいる先生が開業した個人のクリニックに行くことにおねがい

電話すると「特に予約とか不要なので都合がいい時にどうぞ」と、混まない予感照れ


そんなこんなで自転車でクリニックに向かいながら過去を振り返る…





 











バセドウになったのは3年前。


治療の最中に薬の副作用が出たわたし。


当時の主治医(そういやこの人も伊藤病院の出だったわ)は、顔がパンパンに腫れ上がり

高熱が続いて全身が痛くて痒くて

夜も眠れなくなったわたしを見ても





「何千何万と患者を診てきましたが


 みなさん3日でよくなってます。


 とにかく自宅療養してください」





とまともに取り合ってくれなかったガーン







そして地獄のような時間を過ごしてようやく3日目。

良くなるどころか悪化している。

這うような思いでなんとか診てもらうと

もう少し自宅療養してくださいと言われる始末






こんな状態が続いたら良くなるわけがない。


というか丸3日ほぼ完徹。療養できてない。






「総合病院へ紹介状を書いてくれ」

渋る医者になんとか紹介状を用意してもらう。



その足で直接総合病院へ向かうと

わたしの症状をみた受付と看護師の方が

ただ事ではないと察知して下さり

救急扱いで優先的に検査してもらえた。





結果、完全隔離で即入院。


全体的に内臓機能が低下している。


昏睡になってもおかしくない状態だったらしい。






入院し適正な処置を受けられたおかげで

徐々に回復していく体。

痛みと痒みが治まったことが何よりだった。


ただ、だいぶ悪化してから受診したことにより

ステロイドの大量投与を余儀なくされ

食欲が異常に増進し、太る。笑

この時ダイエット成功したばかりだったのに笑い泣き笑い泣き




ただしこの際の


ステロイド大量投与が功を奏して


バセドウは寛解。




太ったもののなんとか回復して退院し

専門医にことの顛末を話すと


「こっこさんは特異体質なんですね。

 わたしは何千何万と患者を診てきましたが

 あなたほどひどくなった人はいません」


と、あくまで自分の非を認めない姿勢。

いやーーー…手が出そうになったよね…

危うく死にかけたんだけどわたし…


その頃住んでいた地域には

そこしか専門病院がなかったけど

もう2度と行きたくない。

冗談じゃなく殺される。


と、当たり前にそこの病院へは行かなくなった。







こういった経験からわたしは医者の言葉より

自分の体の反応を信じることにしている。

これは不妊治療のスタンスも同じ。


医学的にわからないことは都度相談し

彼らのレールに乗るのではなく

あくまで「自分の意思で選ぶ」ようにしてる。


人間の体は一人一人違うのに

マニュアル通りに同じレールに乗せられて

泣いてる人は多い。


自分の体は自分で守るしかないんだよね。












ちょっと長くなったので続きは次回(^^)