と言うことで卵管造影検査と、前回の血液検査の結果を聞きに再診
痛い人と痛くない人がいることは
事前情報で調べて分かっていたので
呼吸の仕方を意識することにした煉獄さん全集中で頑張るよ!常中は無理だけど!
受付を済ませると処置室にお呼び出し。
内診と同じように下半身すっぽんぽんになると
「こちらの台の上に寝てください」
かわゆい看護婦さんに、半透明なアクリル板みたいな寝台?の上にM字開脚で横になるよう促される。
先生が来る前に全開で待ってるとかふしだらじゃない?※医療行為です
「担当医の先生いらっしゃいました」
「はい。ではこれから卵管造影を始めます」
と、なにやらさくさく始まったようですが
えーと…カーテンもないんですね?笑
こんな感じで羞恥心で痛みのことは
どこかへ飛んでいったわたし
「膣内消毒します」←痛くない
「器具を挿入します」←痛くない
「カテーテル入れて風船膨らませます」←痛くな…風船ちょい痛い
「造影剤入れます」←くそ痛い
この痛みは生理痛じゃなくて
お腹下した時の痛みに似ている
そして何やら沁みるような痛みがある
くっ…心を…心を燃やせ…!!
痛みに全集中してる場合じゃない!呼吸に集中するんだ…!
どうもふざけてるようですが(お前だよ)
とにかく今度は痛みで羞恥心がどっかに飛んでった
「はい、お疲れ様でしたー、終わりました」
「ありがとうございました…」
煉獄さんのことを思いなんとか耐えて脱力
ゆっくり着替えつつ、思い出す。
そういえば今の先生
この前内診してくれた先生だ…
あのねえ、この前の内診
まじで痛かったよね…
内診で声を上げたの人生で初めてキャッ
なるべくあの人にお世話になりたくない
…と、このように
卵管造影が痛かったのではなくて
あの先生が下手なのではという疑惑が浮上
今度からランボーと呼ぶことにしようまさか婦人科にシルベスタストローンがいるとは思わなんだ
そしてあれよあれよと診察。
確かサバサバ系の女医さんでした。嫌いじゃない。
「卵管造影キレイでしたね。問題なかったです。もうすぐ排卵なので、今日と明日でタイミングとってください」
「はい、ありがとうございました…」
「あとこっこさん、今回バセドウの数値ちょっと引っかかってます。罹患歴あります?」
「あ、はい、3年前に寛解?と言われてます」
「その後検査は?」