映画が好きすぎて、かつてはフランス語の字幕翻訳家をめざしたこともある主婦ライターのことです。

 

観た映画のロケ地に行ってみたい!って思ったことありませんか?

 

わたしの場合、映画や小説の舞台となった場所を旅先に決めることがよくあります。

 

実際に訪れてみると、その作品の世界観に浸れて、より作品が好きになるハート

 

わたしが学生時代に大好きで大好きで何度も観ていたのが、リュック・ベッソン監督の『グラン・ブルー』です。

ベッソン監督の作品としては『ニキータ』や『レオン』が有名ですねキラキラ

 

『グラン・ブルー』の世界を知りたくて、フランス留学中に訪れたのが南仏・アンティーブとイタリア・シチリア島。

 

今回は、そんな『グラン・ブルー』のお話をしたいと思います。

 

 

ジャックがイルカと触れ合うアンティーブの施設

『グラン・ブルー』といえば、真っ先に思い浮かぶのがシチリアのタオルミーナ波だとは思うのですが…爆  笑
 
ジャン=マルク・バール演じる主人公のジャック・マイヨールがイルカと戯れるシーンが、南仏アンティーブにあるMarineland(マリーンランド)という施設です。
 
わたしが留学していたのは『グラン・ブルー』が日本で公開されて数年後のこと。
フランスに住むならアンティーブには必ず行こうと決めていました。
(当時の写真がなくてごめんなさいアセアセ
 
同じ場所にいるだけで、夢のような気持ちになれましたラブラブ
 
アンティーブは、ニースとカンヌの間にある小さな街です。
どちらかを拠点にすれば、電車電車で日帰りできます。
ピカソ美術館もあるので、『グラン・ブルー』の世界だけでなく、絵画の世界も堪能してきてくださいね!

『グラン・ブルー』といえばタオルミーナ!

もうね、この作品のロケ地でどこに行きたい?と聞かれたら、ここしかない!
それがイタリアのシチリア島にある街タオルミーナです。
 
実はわたし、タオルミーナには行けていないんですえーん
シチリア島には行ったんですけどね…
 
行ったのは、シチリアの中心地パレルモ。
パレルモに住むイタリア人の友人に、車で海岸線にある街に連れていってもらいました。
海がとってもキレイだったのは覚えています波
 
タオルミーナまでは行けなかったものの、乗せてもらった車が、ジャン・レノ演じるエンゾが運転していたフィアット500だったので、テンションは爆上がりでしたアップ
 
とはいえ、いつかタオルミーナにも行きたい!!
だって、ウナホテルズ・カポタオルミーナのレストランで、海の幸パスタを頬張りたいじゃないですかパスタ
 
イルカを運ぶシーンで、ロザンナ・アークエット演じるジョアンナが、イルカに水をかけるために水を汲んだドォーモ広場の噴水も見たいし爆  笑
 
シチリアと聞くと治安が心配な面もなくはないですが、タオルミーナへの旅は今後の夢としてとっておきたい飛行機
 
シチリア島は、ほかにも『ゴッドファーザー』や『ニューシネマパラダイス』の舞台としても有名ですね。
(どちらも好きな映画なので、また別のブログで紹介しますね〜)

好きな映画のロケ地に行ってみよう

今回は『グラン・ブルー』にちなんだ場所の紹介でした!

映画好きとしては、日本国内はもちろん世界中に行きたい場所がありますラブ


好きな映画があったら、ぜひロケ地にも行ってみてくださいね。

ここで撮影されていたんだぁラブラブと感動すること間違いなし。

 

 

〜〜〜『グラン・ブルー』が好きなら〜〜〜

『グラン・ブルー』から数年後に公開されたドキュメンタリー映画『アトランティス』は、ひたすら海の中を描いている作品。

『グラン・ブルー』の「青」を思わせる作品だけれど、セリフはなし。エリック・セラの音楽だけで海の世界を表現しています。こちらもよかったら観てみてねラブラブ

 

 

 

星『グラン・ブルー』の基本情報星

タイトル:『グラン・ブルー』

原題:Le Grand Bleu(フランス語、英語、イタリア語)

監督:リュック・ベッソン

脚本:リュック・ベッソン、ロバート・ガーランド

製作:パトリス・ルドゥー

キャスト:ジャン=マルク・バール、ロザンナ・アークエット、ジャン・レノほか

音楽:エリック・セラ

公開:1988年(フランス)

上映時間:132分(オリジナル版)、168分(完全版)

製作国:フランス、イタリア