夜の神社神社

河津桜が見頃で、ライトアップしてました。


大勢の人が写真を撮ってたので、

人が映り込まない瞬間を狙って、パチリカメラハッ



ピンクって、癒されるなー♡




そんな、3月11日の今日。

東日本大地震から11年目。


月日が経つのは、早いですね。

もう、11年も経ったんだと。

末っ子をみて、しみじみ。


そう、

末っ子は2011年生まれなんです立ち上がる

あの時、お腹にいた末っ子が年を重ねる度に、震災とシンクロします。


末っ子に、3.11って知ってる?

と、聞くと、

うん、知ってるよ。先生が話してくれたし。

すごい地震と津波でしょ。

でも、よくわかんなーい。


ヒトは、

自分が実際に経験したコトじゃないと理解できないのかもしれない。

だから、災害に遭った人と遭ってない人との温度差は当然だと思うし。

だから、戦争もなくならない。

どんなに戦争体験者が訴えても、実際に体験したことのない人には、本当の意味では理解できなくて、同じ過ちを繰り返してしまう。


記憶を史実を、

知識として共有することはできても、結局ヒトは忘れていく。


悲しい記憶を忘れることは、前を見て生きていく上で必要な術かもしれないけれど…

忘れてはいけないことも、薄れていってしまう。


こうして震災のあった日に、鎮魂の祈りをするのは、忘れやすいヒトへの警鐘なんだろうな、と思う。


忘れないで。

忘れないで。


今日は手を合わせる日。

失われた多くの命と、大地と海。

そして、過去と記憶に。