こんにちは!

 

アドラー心理学ELM勇気づけリーダーの西村ひろ子です。

 

 

 

「頭が痛いから、今日は学校を休む」

 

 

お子さんが、そう言ったら、どう思いますか?

 

しばらく、頭が痛いんだ〜と様子を見ていても、どうやら元気そう。

 

あれ?もしかして、頭が痛いのは、違う?

 

 

 

これ、つい先日あった娘の話。

 

もし、お子さんが明らかな体調不良ではないのに、学校を休むと言ったら、どうでしょう?

 

休む理由をはっきりと伝えてくれたらいいけれど、そうではない時。

 

きっと、ママはとっても心配になりますね。

 

・学校で何かあったのかな?

・お友達とトラブルでもあったかな?

・嫌なことがあったのかな?

 

「なんで?なんで学校を休むの??なんで?」

 

いろいろ理由を探りたくなります。

 

娘が最初に、体調不良と言って休んだ時は、そうでした。

 

去年の秋くらいだったかな〜。

 

 

 

休むと決まれば、元気そうにおしゃべりしたり、遊んだり。

 

そんな様子を見ると、ママの方がモヤモヤするんですよね〜。

 

・元気なら、学校に行けばいいのに・・・

・体調が悪いと言うから、仕事(予定)を休んだのに、元気そうじゃん・・・

・みんな学校に行ってるのに、なんでうちの子だけ休むんだろう・・・

・学校を休ませた私は、どう思われるんだろう・・・

・夫からなんと言われるかな・・・

・先生から電話があったら、なんて言えばいいの?

 

考えれば考えるほど、いろんなモヤモヤが出てくる。

 

 

 

まずは、話を聴いてみる

 

夜になって、娘の話をゆっくり聴いてみた。

 

私「ねえねえ、本当はどうして学校を休んだん?」

 

 「頭が痛いのは、本当は違うんやろ?」

 

娘「・・・」

 

 「勉強が分からんねん・・・」

 

私「そうだったんやね〜」

 

 「勉強って、なんの勉強?」

 

娘「算数と国語・・・」

 

 「あのな、算数は割り算のひっさんが全然分からんねん」

 

 「やっても分からへん(涙)」

 

私「そうなんや〜」

 

 「国語は?漢字、好きやん⁈」

 

娘「漢字はいいんやけど、長い文章を読んで、答えるのが分からんねん」

 

私「あぁ〜。文章の後に、質問に答えなさいっていうやつね!」

 

娘「うん。」

 

私「算数は、この間、分からんから、先生に言って、ゆっくりペースのクラスに変えてもらうって言ってたよね〜」

 

 「先生に、休憩時間とか聞くことってできるん?」

 

娘「休み時間は、授業で疲れてるから、休み時間まで勉強のこと聞くの、いやや!」

 

私「そうか〜。お昼休憩とか長い休みの時はどう?」

 

娘「みんなが賑やかだから…」

 

私「そうやね〜。みんながいるときに、聞くのは難しいときもあるね〜。」

 

    「じゃあ、放課後はどう?」

 

娘「(居残りになって)一人で帰るのは、いやや!」

 

私「そうなんやね〜」

 

    「じゃあ、一回帰って、ママが学校に連れて行くのはどう?先生と約束しといてさ〜」

 

娘「うーん。先生と2人は気まずい…」


 

 

そんな会話を、長男と次男が寝静まった頃に・・・。

 

 

 

「なんで?」ではなく「なんのために?」と考えてみる

 

娘の話を聴いていて、思いました。

 

勉強が分からないから、学校を休んだんじゃない。

 

「分からない」っていうことを、どうしたらいいのか分からなかった。

 

「分からない」っていうことを、先生や親に伝えることは、娘にとってハードルが高い。

 

割とスイスイやるタイプの娘だから、「分からない」っていうことが、とってもイヤ。

 

算数や国語の授業で、またイヤな気持ちになりたくない。

 

 

そんな感じなのかもしれないなぁって。

 

 

 

「学校を休む」と言われると、親にとって、不都合というか、嬉しくないことですよね。

 

一見、歓迎しにくい出来事の裏側には、娘なりの前向きな目的(理由)があるんです。

 

今回は、

 

またイヤな気持ちになりたくない=自分を守るため、プライドを傷つけたくない

 

だから、休むことに決めた。

 

いろいろ説明するのは、勇気がいるから、「頭が痛い」と言って休んだ。

 

ということ。

 

 

 

ママができること

 

娘なりの目的(理由)がわかると、私のモヤモヤはスーッと何処へやら。

 

会話も方向転換。

 

私「そうか〜。お家でママとやるのもアリだけど、休みの日の(次男)ちゃんがお昼寝してる時じゃないと、ゆっくりできないよね。」

 

    「やろうと思ったら、いろいろ方法は考えられるよ〜」

 

    「1番大変なのは、分からんままにしておくことだと思うよ〜」

 

    「今日も話したけど、勉強は積み重ねやんね。」

 

    「テストで70点取ったら、70個の積み木を積み上げたのと同じ。」

 

    「間違えたところを見直して、100個の積み木にできたら、土台がしっかりするやろ〜?」

 

    「だけど、70個だったら、次に積み木を積み上げた時、グラグラしてくるやん?」

 

    「今は、土台を作ってる時だから、分からんところをそのままにしとくて、中学生になってから、小学生の勉強しないといけなくなったりして、大変やと思うんよね〜」

 

   「先生に分からんところを時間があるときに、教えてほしいって、話してみたらどうかなぁ?」

 

娘「うん。じゃあ、ママが先生に言って〜」

 

私「そうか〜。わかった。明日、電話してみるね!」

 

 

 

どうしたらいいのか、一緒に考える。

 

協力して欲しいと言われたら、サポートする。

 

以上!

 

霧のように思えたことが、シンプルになりました〜。

 

 

 

翌朝、先生に電話で事情を説明。

 

日中、先生が2回にわたって声かけしてくださったそう。

 

帰宅した娘。

 

私「今日は、どうだった?」

 

娘「先生が、休み時間に教えてくれたー!」

 

 「最初は難しかったけど、今は簡単♪」

 

私「よかったね〜!」

 

 

私は、サポートするだけ。

 

いろんな気持ちにぶつかりながら、少しずつ前に進んで行って欲しいなぁと思った出来事でした〜。

 

 

 

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