落ち着いたところで、今後の治療方針について先生から具体的に説明がありました。
私の場合ですが、好酸球の値がやはり高いことから、まずは好酸球の値を抑えないといけないようです。
そのため、まずは、ステロイドパルス療法という手段を取ることになりました。
※私の解釈です。
ステロイドパルス療法
ステロイドを点滴で3日間1クールで入れることを数回繰り返して、まずは今悪さをしている原因の免疫を抑える方法。
ステロイド自体は、膠原病の治療によく使われていて、効果は高いようです。
その代わりに、副作用もたくさんあるので、いつまでも頼ることのできない薬ということ。
そのため、ステロイドだけではなく、並行して、エンドキサンパルス療法という治療法も行う事になりました。
※私の解釈です。
エンドキサンパルス療法
エンドキサンという、抗がん剤としても使われる薬を2週間に1回を1クールとして数回繰り返す方法。そもそもエンドキサンという薬が、免疫抑制剤であるため、ステロイドに代わって悪さをしている免疫を抑制してくれる効果がある。
抗がん剤と聞くと、ドラマ等の影響で一瞬身構えましたが、こちらも膠原病の治療ではよく使われる薬のようです。
また、今回はがんの治療のために用いるのではないので、少量であり、副作用ももちろんあるけれど、酷い副作用は出ない可能性が高いことの説明を受けました。
こちらは、私の場合は2クールから3クールできればということでした。
そのため、当面の治療方針としては、
ステロイドパルス療法
エンドキサンパルス療法
↓
ステロイドを内服に変える
↓
内服の量を減らしていく
↓
退院
このような流れで進んでいくようです。
当初、蜂窩織炎で入院と聞いた時は、1週間ほどの予定だったのですが、想定よりもだいぶ長い入院生活になりそうです。。。