「お喋りしましょ」と人生の先輩が声をかけてくださり、一昨日は六本木へ。
お洒落な今風のランチも良いけれど、たまにはいかが?と先輩が探してくれた「御膳房」という中華料理屋さんに行きました。
一見、素通りしてしまいそうな玄関口でしたが(周りの建物に目をとられて…)、小さな看板を頼りに恐る恐るドアを開けました。
私一人なら、まず入らない雰囲気の入り口です。
既に20代後半から30代前半に見える落ち着いた雰囲気のカジュアルな男性たちが数組いて、仕事か学術かの話を静かにしながら食事を摂られていました。
メニューを見てびっくり。
祝日なのにランチメニューがあり、しかも1,000円ちょっと。
高くない。
何て親切なのでしょう✨✨
正直、場所と値段を考えて…
期待はほどほどに、唐揚げを注文しました。
メニュー名は忘れましたが、唐辛子って書いてあったとは思います。
少しピリ辛チキンなんだろうな、と思いつつ、お喋りをして待っていました。
運ばれてきたのが、これ↓
真っ赤っ赤。
(先輩の注文した青椒肉絲をお裾分けしていただいたから、大皿に少し緑色があるけれど、それが無かったら「赤」だらけ。)
唐辛子の数、半端ない💦
我が家の2年分の唐辛子量を越えています。
「これって彩りのため?」
と呟く私に
「中国の方は食べるのかしら?」
と先輩。
「食べ物だからお皿に載っているとは言え、今回は食べるのは止めましょ」
「もしかしたら辛くない種類かもしれないわよ」
と先輩は1本口にしました。
「このくらい、大丈夫。美味しいからあなたも食べたら?」
あーー。
私…
辛いのが苦手です。
では何故に注文したかというと、
単に唐揚げが食べたかったから。
多少の辛さは我慢出来ると思ったから。
そう説明している間に、先輩はもう1本、もう1本と私の皿から計3本も食べました。
すると
「ヒャー!頭が中から暑い🔥」
やっと許容量オーバーに。
他の物を口にしても味覚がおかしいはずです。
後の祭りでした。
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下膳の際、お店の方にお伺いしたら
「中国の人も食べませんね」
やはりお皿の唐辛子は、
最終的に「彩り」でした。
皆さんも食べ過ぎにはご注意ください。
唐辛子の。
他、凄く美味しかったです、本当に。