ずっと不思議に思っているのだけど
人間は100%全員死ぬのに
どうして準備をしないんだろう
例えば 旅行に行く前は
もしかしたら、天候や体調が理由で
中止になるかもしれないけど、準備する。
成人式や結婚式も
かなり前から準備するし、
その日の夕飯を
午前中から準備する方もいる。
けれど
誰もが100%決まっているはずの死は
あたかも突然始まったことのように振舞う。
相続の生前贈与をする方は多いけれど
「 明日死ぬかもしれない 」のは
お年寄りや病気の方に限ったことではない ☽
かくいく私も
準備完了というわけではなく
今ちょうど焦って整えているんだけども 、、
死ぬことに対して
怖さや不安もあるのだと思うけど
だからと言って
避けることはできないし、いつかも分からない
ならせめて
感情は追いつかなくても
行動の部分は整えておきたいし
整えることで きっと感情の整理にも繋がる
私は 受験生の勉強を教える時
「 ゴールを見据えること 」つまり
・合格に必要な知識
・それらを得るためにすべきこと
を一緒に考えながら
勉強を進めていくんだけど
終わりを見つめることで
見えてくるものってかなりあって ☽
時が決まっていないという点では
死と受験とは少し変わってくるけれど
人生の「終え方」を考えることって
生き方を考えることに
繋がると思うんだよね 。
写真は去年の6月、手術の前に遺書
( を書こうと思って 書けなかったノート )
と、友達に書いた手紙。
「 この手紙は 私がいなくなった時か、
手術を終えた時に渡そうと思う 」
の書き出し ✎
深夜にふと ☽
いつも ありがとうございます