簡単におさらいすると
会社員が仕事でアウトプットして
お金に変える（給料を増やす）具体的な方法は
以下の３つです。
＜会社の仕事で給料を増やす３つの方法＞
１、昇給する（基本給などを上げる）
２、昇格する（役割を上げる）
３、昇進する（役職を上げる）
前回のブログでは
１、昇給する（基本給などを上げる）
について書きましたので
今回は残りの２つについて
書いてみます。
（２、昇格する（役割を上げる））
会社の中で
「昇格」するとは
管理職になる「昇進」とは違い
一般職の中での
役割を上げることです。
この昇格についても
会社によって人事制度が異なりますが
前回のブログで書いたように
・専門知識とスキル
・コミュニケーションスキル
を身につけ実践できれば
自然と役割が上がっていくと思います。
しかし
昇格試験を採用している会社では
それだけでは足りません。
試験に合格していることが
一つの昇格の条件になるからです。
ということは
理論上では
どれだけ仕事で成果を出しても
昇格試験に合格しないと
昇格できないということです。
ただ
逆に多少仕事ができなくても
昇格試験に合格すれば
昇格できることになります。
（最終的には上司推薦が必要ですが）
勉強によって
給料を増やすチャンスが
ここにあるのです。
では
昇格試験に合格するための
勉強法とはどのようなものでしょうか。
詳しく知りたい方は
過去のブログに書いていますので
こちらから読んでみてください。
もくじ【昇格試験にサラリと合格して生涯年収を2000万円上げる方法】
簡単に知りたい方は
以下の方法を試してみてください。
１、昇格試験について調べる
・昇格試験の項目（能力判定・論理性・表現力・面接など）
・昇格試験の日程（試験日と試験毎の試験時間）
・合格者にどんな勉強したのかインタビューする
・上司にどんな勉強が必要か聞いてみる
・合格基準を調べる（ほぼ社外秘だが噂程度でも可）
２、実際に試験勉強をする
・必要な資料や書籍を集める
・勉強する時間を確保する
・勉強する場所を確保する
・半年から1年以上の勉強計画を立てる
・実際に勉強する
なんとなく昇格試験に合格する人はいません
しっかり昇格試験に向き合わないと
合格できないようです。
（３、昇進する（役職を上げる））
私は管理職になった経験がないので
正直、経験談で話せることは何もありません。
しかし
自分が部下として
何人もの上司や
関連部門の管理職を見て思うことは
管理職になるには
抜きん出た仕事への情熱と
会社の仕事と自分の人生を重ねる覚悟が
必要なのだということです。
管理職になるということは
従業員から会社側の人間になる
ということなので
管理職になることで
給料も上がるでしょうが
応じて責任も上がってしまいます。
四六時中
仕事のことを考えてしまうでしょうし
何かトラブルがあれば
休日夜間関係なく連絡がきます。
そして
管理している職場の成果が
そのまま自分の成果となります。
このように
仕事が人生に取り込まれ
仕事の成果に言い訳ができないのが
管理職なのです。
また
管理職になっていく人は
この情熱と覚悟を
一般職の時から持っているようです
この情熱と覚悟がないようなら
管理職にはなれないでしょうし
万が一
情熱と覚悟を持たないまま
管理職になってしまったのなら
苦しむことになるでしょう。
ただ給料を増やしたい
という思いだけで
安易に
昇進して管理職になりたい
と考えるのは危険かもしれません。