小論文を書く際の心構えがいくつかあります。
ここではいくつか列挙してみますので、小論文を書く際の参考にしてみてください。
<小論文を書く際の9つの心得>
1、掘り下げを意識する(表面的な現象で思考停止しない)
2、広い視野を意識する(自分だけの事を書いていないか。関連部門への視点があるかk)
3、自信のなさは文章に現れる(文末で言い切れないのは自信のなさの現れ)
4、覚悟のなさも文章に現れる(と決意した。←で?行動したの?してないの?)
5、根拠のない断定はしない(断定の裏打ちとなることを説明する)
6、なんだかんだ言っても文章に唯一の正解はない(伝わるか、伝わらないかはある)
7、読み手を明確にイメージして書く(どんな人がこの小論文を採点するのか)
8、こんな部下が欲しいと思わせるように書く(仕事ができそうだと予感させる)
9、行間は読ませない(読み手に委ねてはいけない。きっちり論じる)
実際はもっと多くの注意点や心得がありますが、これまで論文添削をしていてこれだけは外せないというものを9つ選びました。
小論文では、書いた人のありのままが現れるという話は何度も書きましたが、本当にその人となりから、仕事の知識レベル、仕事への意欲、視野の広さから、自信の有無までが小論文には現れます。
ごまかしが効かない分、小論文を書く際には多くの守るべきこと、注意すべきことの心得がいくつもあるのです。
特に多くの人に見られる心得不足は「1、掘り下げを意識する(表面的な現象で思考停止しない)」でしょうか。この掘り下げが苦手な人が多いようです。
掘り下げとは、ある現象の原因について「なぜ?」を繰り返すことですが、この「なぜ?」を繰り返すことをしていないのです。それでは表面的なことだけを論じることになるので、小論文に深みが出ません。
そうならないためにも「なぜ?」「なぜ?」と繰り返し掘り下げることは大切なのです。
他にも解説したい心得はあるものの、その中でも「6、なんだかんだ言っても文章に唯一の正解はない(伝わるか、伝わらないかはある)」という心得だけは覚えておいてほしいと思います。
本当に文章に唯一の正解はないのです。
つまり、自由に表現していいということです。
合格レベルの小論文を書くには、多くの中点がありますが、表現方法は自由なのです。それは小論文試験の意図するところが、「その人の考え方を知りたい」ということだからです。どんなに立派な小論文を書いても、そこに書いている人の考えが入っていなければ、その小論文にエネルギーは感じられません。
会社はあなたの仕事に対するエネルギー(熱量)を小論文試験を通して知りたいのですから、遠慮なくあなたのエネルギーを小論文に注入してください。