◆Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-/V.A. 

 デビュー20周年を記念して制作されたRADWIMPSのトリビュートアルバム。配信やストリーミング全盛で時代が違うとはいえ、数あるトリビュート盤の中でほぼ全曲がバズるという極めて珍しい作品に。ミセス米津YOASOBIと現在のトップランナーから知名度的にそこまででもないアーチストまで14組が参加、一方楽曲は代表作が割と順当に取り上げられている印象です。参加14組のうち先輩格は宮本浩次のみ? 多くの曲が担当するアーチスト色に染まっていて選曲の妙を感じる一方、RADWIMPSというバンドのアイデンティティは野田洋次郎の書く詞に最も表れていることを改めて実感。

  

◆田淵智也/田淵智也
 UNISON SQUARE GARDENのボーカルによる初ソロアルバム。全編カバー曲の内容になっています。選曲からしていい意味で自己中というか、売れ線狙いでない点でカバーの意図がはっきりしてるかも。あとキーがやや下に寄っているせいか、USGの時のようなミックスボイス的発声が控えめで、別人のように聞こえる曲が多かったです。最後のセルフカバーを聴いて余計そう思ったかも。今後ソロ活動を本格化させる感じでもないし(早速USGの新曲が近日発表されますし)、どちらかといえばコアなファン向けのアイテムと思いつつ聴きました。