《一般書レビュー》生き物の死にざま昆虫たちの死へのプログラムは人間から見れば儚い。産卵後に死んだり、親が子供の餌になったり。子が父親の顔を知らないことも自然界の中ではごく当たり前のことみたいで…魚類もそう、だいたいオスの方が小さい。そもそも、生物学的な観点でみればオスというものは、メスに精子を与えるだけの存在でメスは子孫を産む存在なんだと。じゃ、哺乳類の私たちはどうだろう。私は、死ぬことが恐いし幸せを求めてる。寿命が長ければ幸せなんだろうか。考えさせられる一冊だった。文庫 生き物の死にざま (草思社文庫) [ 稲垣 栄洋 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}(Amazon https://amzn.asia/d/8iHEY9k)