2020.07.03作成


まさしくタイトル通り、こんばんわの時間になってきました。

こちらは、今日は雨が降っております(^^)
梅雨なんでしかたないですけどね(笑)

ぼーっと、今年の七夕は晴れるのかしらと考えてました。

さぁ、やっていきましょう!

本日は、もしかしたら癒される絵本かもしれませんね。【おつきさまこんばんは】です。

作者は、林明子さんです。
初版が、1986年6月です。


《ストーリーについて》
お空が暗くなって夜になりました。

すると、お月様が顔を出すんですが、雲が隠します。通り過ぎるのを待ちます。

ニッコリ笑顔のおつきさまが、屋根やネコやヒトを優しく照らす物語です。


《10コの好きなところ》
①1日の終わりに読みたくなり、癒される絵本。

②見開き1ページの中に右に絵が、左に文が固定されて構成されているので読みやすい。

③文が、お月さまを見ているような視点から書かれているところ。

④お月さまの絵が、人間と同じ顔みたいに描かれているところ。しかも、優しいお顔でホッとする。

⑤月明かり具合も絶妙な色のグラデーションで描かれていて想像できる。背景が紺色っぽいところも素敵。

⑥夜の時間の流れを、ネコや雲の動きで素敵に表現されている。

⑦最後のページには、親子っぽいシルエットが描かれているので、やっぱりこの子供の目線で描かれているのかな?なんておもう。

⑧タイトルページをよく見ると、家の電気がついてない絵や背景も本編に比べてほんの少しだけ明るく描かれてある。

⑨本の裏表紙が【アッカンベー】スタイルで描かれている月がかわいい。

⑩最後は、お月さまと一緒にわらってハッピーエンド!


《読み聞かせをしてみて》
まず、子供って太陽とか月とか好きな子多くないですか?好みはいろいろありますが(^^)

うちの娘たちは、丸くて光るモノが大好物で結構この絵本を、寝る前に読み聞かせしましたね。

お月さまがの表情をじっと見て、
『こまってるよー』とか
『わらってるよー』とか
私が読み聞かせしているのにもかかわらず、教えてくれました(^^)

雲が出てお月さまを隠しているページなんて、可哀想だと思ったのか、手で払い除けてました(笑)


《おしまいの言葉》
そういえば、1週間に2回くらいは子供たちとチラッとですが、お月さまをみたりします。

満月だったら得した気分になったりと(笑)

なんか、夜の雰囲気って子供たち好きですよね。いけないことしてる気分なのかなぁ。

お月さまが輝いていたらどこか、ホッとしたりします(^^)

昔、母が運転する車の窓からお月さまをみていたことを思い出しましたよ。

自然のもつパワーに感謝ですね。

☆彡