今日はちょっとおもしろいところを・・・

仙波清彦とはにわオールスターズ / ブンガワン・ソロ (イン・コンサート)


 アルバム自体がとても面白い! 

 まずはジャケット記載の豪華メンバー、ていうか無節操なメンバー選び

 デーモン閣下はさておき、坂田明さん、渡辺香津美さん、村上ポンタ秀一さん、小林靖宏さんなど、ものすごいトップミュージシャンの数々・・・!

 そらもう、その人たちが大フィーチャーされている曲を紹介すべきなのでしょうが、私が紹介したかったのは、この「ブンガワン・ソロ」。

 なんでって、、、、曲を通して使われている「アンクルン」の音が気に入ってるから。

 それが第一の理由。

 このアンクルン、インドネシア原産の民族楽器だが、

・音色は、竹のカラカラといった音がとても柔らかく

・一つの楽器に一つの音程が出る、打楽器的用法で使う

ということで、まるで竹版のハンドベルのような楽器なのだ。。。

 実は私も1セット持っていて、自分が関係するゴスペルサークルで実験演奏したことがある。

 やっぱりアクロバティックなのは、「ドレミの歌」。

 半音下の表現が出来ないので、そこはご容赦ということで、このブンガワン・ソロの途中メロディ・ソロ(ソリ?)でも使われている。

 ただ、1セットで用意されている一つのキーしか使えない(どこかの音を省略すれば、4度上や4度下のキーでも使う事は出来るが)。

 ので、音の使い方もいろいろと苦労されてるのかなと思ったのですが、そこは上手く割り振りされているようだ。

 もちろんメロディ以外のバッキング部分でも、上手く和音表現されていて風雅を感じる。

 結構、このアレンジ大好きである。

 一見ハワイアン的なメロディなので、アンクルンを大々的に使うのはとても実験的に思えるのだが、インドネシアの民謡であるという事実を知ると、出自的に全く問題ないので、よく研究されていると得心してしまう。

 アンクルソリ ⇒ サックスソリ ⇒ 管楽器ソリ

という流れも、楽器の倍音成分と音量がリッチになっていくので、曲に豊かな色合いがつく効果がでて、味があって楽しい。

 このアルバム、たまに聴くととてもおもしろいものだ。。。

 参考音源と映像は、こちら


では、今夜は失礼しました