本を創ろう本を創ろう。自分が読みたい本。空気感で伝わる本。うたた寝どきに、ごろごろしながら夢ふくらませるもの。余白のある本 淡くて、 でもかわいいだけじゃない切なさとか、懐かしさとかがこもっていて、暮らしの香り、生き方が見えるもの。美しい瞬間をつみ重ねていく本淡々としつつ、何のためでもなく、でも 時として 誰かのためになる本。
懐かしの森ダークチェリーとブルーベリーをたっぷり詰め、クラフティを焼いた。はじめてなのに、なぜだかとても懐かしい。森がよく似合うね、甘い生地に、じんわりと染みゆく紫色の水玉たち。わたしのノスタルジー スイーツ。
夏ドーナツ昨日、夜中に突然。無性にドーナツがつくりたくなり。今朝起きぬけに、寝ぼけ目のまま、生地をこねこね粉まみれ、くるくる輪っかをひたすら揚げる。揚げたてが美味しいのに、すぐにお腹いっぱいになっちゃうから、あんまりたくさん食べられなくて少しもどかしいけど、懐かしい味に、子供の頃を思い出した。夏休みになると、自由研究と称し、お菓子をつくって、レシピや行程を本にしていたわたし。小さなメモ帳に、つくったものや、作ってみたいお菓子のレシピを描いてはたいせつにしていたこと。うまくできないとくやしかったこと。いつもは優しく、ほとんど怒らないお母さんが、台所に立つときだけ、道具や素材の扱いに人一倍きびしかったこと。きっと子供としてでなく、一人の台所に立つひととして接してくれていたん だなぁと、そこにわたしの原点があることを、本当にありがたくおもう。すこし遠くなってしまった夏の日を懐かしみながら、ひとり静かにドーナツを頬張る。