本を創ろう。

自分が読みたい本。

空気感で伝わる本。


うたた寝どきに、ごろごろしながら夢ふくらませるもの。


余白のある本

淡くて、 でもかわいいだけじゃない

切なさとか、懐かしさとかがこもっていて、

暮らしの香り、生き方が見えるもの。


美しい瞬間を
つみ重ねていく本


淡々としつつ、

何のためでもなく、

でも 時として

誰かのためになる本。



ダークチェリーとブルーベリーをたっぷり詰め、クラフティを焼いた。

はじめてなのに、なぜだかとても懐かしい。

森がよく似合うね、
甘い生地に、じんわりと染みゆく紫色の水玉たち。

わたしのノスタルジー スイーツ。



お菓子な日々と台所-120908_090219.jpg
昨日、夜中に突然。

無性にドーナツがつくりたくなり。

今朝起きぬけに、寝ぼけ目のまま、
生地をこねこね粉まみれ、
くるくる輪っかをひたすら揚げる。

揚げたてが美味しいのに、すぐにお腹いっぱいになっちゃうから、
あんまりたくさん食べられなくて
少しもどかしいけど、

懐かしい味に、子供の頃を思い出した。


夏休みになると、自由研究と称し、お菓子をつくって、レシピや行程を本にしていたわたし。

小さなメモ帳に、つくったものや、作ってみたいお菓子のレシピを描いてはたいせつにしていたこと。

うまくできないとくやしかったこと。

いつもは優しく、ほとんど怒らないお母さんが、台所に立つときだけ、道具や素材の扱いに人一倍きびしかったこと。

きっと子供としてでなく、一人の台所に立つひととして接してくれていたんだなぁと、

そこにわたしの原点があることを、本当にありがたくおもう。


すこし遠くなってしまった夏の日を懐かしみながら、
ひとり静かにドーナツを頬張る。