今はサブスクでいつでも
映画や音楽を楽しむことができる
ことが当たり前になって
ながら視聴してしまうことも
あります。
映画館では、2時間しっかりと
作品に没入できるので
本当に心を解放して楽しむことが
できます。
だから、本気で観たい作品は
できるだけ映画館に行くように
しています。
最近、そうやって観に行ってきた
映画を紹介します。
①荒野に希望の灯をともす
戦禍のアフガニスタンとパキスタンで
医療支援を続けて、武装勢力の
銃撃に倒れた中村医師の
ドキュメンタリー映画です。
苦しむ人々に寄り添い、
井戸や用水路を作ることまで
勉強してやり遂げる。
真摯なまでの志と行動力に
心打たれました。
②ただいま、つなかん
東日本大震災で壊滅的な被害を
受けた気仙沼唐桑の民宿の女将と
取り巻く仲間たちとの絆の
ドキュメンタリー映画です。
被災者のやるせない気持ちから
ボランティア活動の学生たちへの
素直な感謝を返して交流が深まる。
女将の明るい性格は多くの仲間たち
から慕われ、人々の小さな力が
集まって、地域の生き返る大きな力
になっていく様に
涙が止まりませんでした。
③チョコレートな人々
愛知県豊橋市に本店を構える
「久遠チョコレート」の代表の夏目さん
とスタッフたちのドキュメンタリー
映画です。
「チョコレートは失敗しても
温めれば、作り直すことができる」
そこでは、障害がある人や不登校経験者、
セクシャルマイノリティなど多様な
人たちが集まり、凸凹でも温めながら
喜びを分つ職場づくりにもがいている。
その直向きな姿にひたすら感動しました。
ドキュメンタリー映画は
ミニシアターで上映することが多く
コロナ禍でその小さな映画館が
閉鎖したりするニュースを聞くと
悲しく感じてました。
本当に心を打つ映画は
映画館で没入して観ないと
深い感動が味わえない気がします。
それではまた。


