こんばんは、チュロシです。
プログラミング言語を習う時に、最初に習う文が"for文"です。
"世の中は繰り返しでできている(by チュロシ)"
という名言があるくらい、基礎でありつつ重要なものです。
このfor文も日々進化しています。
C言語で最初に習う形は、
for (int i = 0; i < 4; i++)
{
// 繰り返すこと
}
のような文ですね。
これで、// 繰り返すこと
の部分が4回行われます。
これ、C++, C#, Java, Objective-Cでも全く同じ書き方で動きます。
javascriptなら、
for (var i = 0; i < 4; i++)
{
// 繰り返すこと
}
で、intをvarにするだけというくらい似ている。
ただ、この書き方は古くなっていて、
例えばSwiftなどの新しい言語では廃止になったらしいです。
日々、言語も進化していると。
for文を使うときの多くの場合は、"配列"の回数分だけ繰り返すということが多く、
その時にこのfor文と使うとコードが見にくくなったり、無駄な処理が発生したりする場合があります。配列は、C++だとarrayというので表します。
std::array<std::string, 4> members{"チュロシ", "ホルモン", "おっし", "サカナクン"};
for (auto member : members)
{
std::cout << member << std::endl;
}
これで、
チュロシ
ホルモン
おっし
サカナクン
と出力されます。
4つのサイズを持った配列なので、その回数分繰り返しているという。
for文の量が減ってスッキリですね。このfor文は範囲ベースfor文と呼ばれます。
このような書き方、C#, Java, javascript, Swift など他の言語でもできます。
配列の部分は、言語によって違うのですが、
for (var member in members)
とか、大体同じ。
さらに、機能が加わったforeach文とかもあるので、for文を使うときは、ぜひ最新のfor文をチェックして見てください(^^)