若冲の大作屏風発見 晩年の作、研究に一石

『江戸中期の画家、伊藤若冲(じゃくちゅう)が晩年に描いた屏風(びょうぶ)の大作が北陸地方の旧家から発見された。黒い鯨と白い象が波打ち際を隔てて向き合う奇想の画面で、専門家は「若冲研究史上でも重要な作品」と話している。
 見つかった屏風は左右一対で片側が縦159センチ、横354センチに及ぶ六曲一双の大作。右隻に白い象が波打ち際に座る姿、左隻には潮を吹き上げる鯨を水墨で描いている。(07:58) 日本経済新聞』

右隻 白い象 伊藤若冲
美のこころ-文化雑貨店-魂の書楽人-伊藤若冲 鳥獣花木図屏風(右)

伊藤若冲は、20歳代で京都の実家を継ぎ40歳で家業を弟に引き継がせ、その後、何気兼ねなく創作活動に没頭した。
その後、実家周辺が火災に遭いそれ以後、やや生活に不自由するものの自分の絵を売り創作活動に意欲的に取り組んでいたとのこと。
今回発見された屏風は、伊藤若冲80歳頃の作品。
80歳を超しても、創作意欲は衰えることなく、斬新な構成と細部に至るまでの緻密な描写は全く素晴らしいとのこと。伊藤若冲は謎が多く作品の数や行方はまだ十分わかっていないのが実情。今後も新たに作品が見つかる可能性は十分あるそうです。新たに作品が次々発見されることを期待したいですね。

修復されたら一般公開されると思います。その時は、是非とも実物を見てみたーい!







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