墨 硯




硯 すずり


「すずり」とは、「すみすり」が詰まった読みだそうです。
中国では、紀元前1000年くらい前の遺跡からも硯らしきものが出土。
「硯の肌は赤子の肌」といわれ赤ちゃんの肌のようになめらかで暖かい感じのものが良いとされています。
同じ石から作られた硯も墨のおり具合や相性でで墨色が違います。
「墨は、女子か病夫にすらすとよい」とも言われ、力んだり雑にするといい色が出ません。

中国の「宋硯」は良い硯の代名詞です。その代表的な端渓石(広東省肇慶市)、歙州石(江西省から安徽省)、日本では、山口県の赤間石、山梨県の雨畑石、宮城県の雄勝石が有名です。

よい書を書こうとする時は、やはり、よい硯で、相性の良い墨を使い精神を集中して書くことも必要…。
書いた書が、なんかパッとしない時、なんか、しっくりこないなど、硯、墨をかえると生き返ることもよくあります。

ちょっとしたことが大切ですね。









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