文房四宝という言葉は、中国生まれで、すでに10世紀には文

献に出ています。

北宋時代の文人、蘇易簡(そいかん:957~995)等、当時の

文人が、筆、硯、紙、のそれぞれの歴史や西方を記述した

『文房四譜』という書物を出しています。

中国でも、文化や芸術にこだわり書や絵、そして、墨や硯にこ

だわる皇帝が何人もいました。そういう時代に文房四宝が発達

してきたのでしょう。

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文房四宝にこだわる習慣は、書への思いが書にかかわる道具へ

の愛着となり、いいものを使えば緊張感が高まりそれがいい文

字を書かせる力となることもあります。しかし、必ずしもよい

ものが使いやすい訳ではなく自分で使い愛称の会うものを見つ

ける楽しさもあります。また、筆墨硯紙の組み合わせの相性も

大切であり状況に応じて使い分けることも大切です。

それができるようになると、自分の書を書く楽しみが出てきま

す。




にじみやかすれ、墨の色、紙の生地と色あい多くのハーモニー

が奏でるバランスの妙がなんともいえぬ書の魅力といえます。






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