ストリップの女王一条さゆりらの露骨なストリップショーを検挙して調べていた府警保安一課と福島西署は6月20日(S.47)朝、その裏でストリッパーを操り甘い汁をすっていた黒幕芸能プロダクションの6社10人を職安法違反の疑いで送検した。これは露骨なショーが跡を断たないため供給源のプロダクションを摘発したもの。送検されたのはインテリジェンス大満社長と東阪企画島田社長。大満社長は一条さゆりほかストリッパー十数人を抱え劇場の求めに応じあっせん、客の前にワイセツなショーをさせていたほか、ストリッパーの出演料から毎回千円~三千円を手数料としてピンハネした疑い。大手の京阪企画はその年額は2千万円にもなった。ストリッパーの出演料は1日4回の出演で平均1万5千円、これらのプロダクションやヒモがピンハネするため10日間働いても手元に1万円しか残らないストリッパーもいるという。