半年の入院で読んだ本~高田在子著/はなの味ごよみ 全10巻 | 生きているだけで儲けもの

半年の入院で読んだ本~高田在子著/はなの味ごよみ 全10巻

 シリーズものでしたが、

 入院中に読んだ全10巻で終了

 ですが、他の登場人物によるシリーズ化があります。

 

 辛い治療。平凡な入院生活。

 どうしても気持ちがささくれ立ってくるし、 

 ネガティブな思いが頭の中、心の中を支配してきます。

 そうなると、治る病気も治らなくなるし、治癒が遅れる。

 そうならないように、

 自暴自棄になりがちな気持ちをなんとか繋ぎ止めてくれていたのは、

 大谷翔平選手の大リーグでの活躍と

 ほっこりする、人情物の時代小説を読むことでした。

 辛いな~と思った時に、よくぞこのタイミングで

 天から言霊が本を通して降ってくるのです。

 どれだけ救われたことか。

 

 

 面白かった、高田在子著 まんぷく旅籠朝日屋

 シリーズ3巻「しみしみがんもとお犬道中」ポチッとした7月7日に

 その他に、同じ作者の著書で面白そうなのは無いかと、書評を読む。

 これどうかな~

 はなの味ごよみ

 両親を亡くし、畑仕事をしながら一人暮らし

 そこへ夫となる人物が現れる。

 しかし、ある日突然、夫は姿を消す。

 夫を探しに主人公は江戸へ

 ちょっとやきもきしそうで、イライラしそうで、どうかなぁ~と思いましたが、とりあえず、全10巻中、2刊をポッチと。

 第1巻は、大表題となっている、はなの味ごよみ

 第2刊は、小表題「願かけ鍋」

 

 面白い!

 周りの手助け、厚い人情。

 主人公のちょっとイラッとする発言と行動

 何かと手助けをする武士(この武士のストーリーが、のちのちシリーズ化となるとは)

 グイグイ引き込まれます。

 で、7月22日に残りの8刊をポチッと。

 

 

 

 

 他の本と織り交ぜながら、一気に読終えました。

 最後は...

 えへへ

 途中、ヤキモキしながら読みました。ネタバレになるので書きませんが、入院中の読み物としては、気持ちよく読終えられました。

 

 入院中読んだ本 51冊