2001年~2005年の間、練馬区豊玉に住んでいたので、
この「野方」という街に来る度に、色々と思い出すことがあります。
駅を降りると、やっぱりそこは環七が見え、
そこから身を隠すように、でも確かに活きてる街です、野方。

iwoo野方でライブでした。

M-1:月凪
M-2:Morning Twilight
M-3:光の方へ
M-4:降るプラチナ
M-5:くれなゐ
M-6:ひまわりの日々


リハーサルの時にどうしてもタイム感がしっくり来なくて「やっちまった感」満載だったんですが、本番は「持ちこたえたかなー」というのが正直な印象です。
とは言ったものの、言うほど一杯でもなくて、結構よかったんじゃないかな、うん、そうだよね、そうだと言えよお前ら(誰

「Morning~」は去年やったキーから1音落としてやったんですが劇的に良くなりました。
去年のワンマンから「ひまわりの日々」はSoundCloudに上げたんですが、もう一つのオリジナルであるこの曲はちょっと上げるのを見送ってました。
が、今回のテイクは結構いけてると思うので、えぇ、そういうことにしよう。

「降るプラチナ」は自分のリクエスト。「コードだけ分かれば後は成り行き」というスタイルである自分にとって「ガチで拍を数えなければならない」という曲は難しいです、えぇ。
どれくらい意識してたかというと、コード取る前にこんな譜面を起こしている。


「どのコードが鳴るか」ではなく「どのタイミングで鳴るか」から入るという。

去年ライブでやった、ある曲に至ってはこれ。


これで済むなら美味しい曲ってことです、実際。

--

最後の「ひまわりの日々」
事ある毎に書いてますが、

生きているうちに与えられる出会いと別れの数は同じ。
けれど、それが一様に訪れるわけではないので、生きることは辛く、また愉しい。



というテーマです。
板に付いてきましたかね、そろそろ。


ご来場有り難うございました。
逢ったことも無いのに来てくれる人や、
前の共演者さんが突然来てくれたり、
有り難いもんです。

--

高坂夏海さんとユニット組みました。
6/28の夜の部にやります。トップバッターです。


とても「力」のある方なので、ついて行けるように頑張ります。
可能ならステージ上で斬り合うくらいのつもりで。(物騒?)


--

共演者の方々も、
Rose-IMpati-Co.のゴシックサイケで始まり、
芸能人オーラ全開、虹の瞳さん、
フォークソングの天使・Liebeの、かりんさんときて、

最後は年増4人組ですか(ぁ


笑顔でありながら時に辛辣なLiebeさんの歌が妙に残ったイベントでした。

--

夜もiwooへ引き続き。
3番手出演の辻緒矜持さんにアレンジ提供した「アマノハラ」を会場で見ようと。

その夜の部は2番手出演・チンパーさんのレコ発。大盛況でした。
iwooでアーティスト別にステージ見てる回数を纏めたら、チンパーさんの遭遇回数は恐らく最多です。遭遇率かなり高いです。
一番後ろの、ちょっと高い椅子で会場全体を掴みながらの参戦でしたが、これだけiwooで汗かいたの初めてかも。
そんだけ熱いステージでした。いつもに輪を掛けて。彼女のベストアクトだと思います。

そして終わった後は客がドカッと帰っていきましたとさ。
これはなかなか壮観でアレです。
幻月堂が野方夜の部のトップやったときに見た光景とよく似てます。

おかげで辻緒さんのステージは最前列かぶりつき。
フライヤーで見るより可愛いです。
「アマノハラ」は、なんでも2年寝かしていた(放置してたとは言わん!)曲で、今回自分がオケ作りの機会に恵まれました。

作り始めた時は、本人とお会いしたこともない状況で、彼女のこととか全然分からんので
「多分こんな感じの人なんだろう」と思いながら作っていったら、大変気に入って貰えたようで、冥利に尽きるというか。

しかし、この曲で手拍子が飛んでくるとは思いませんでした。ありがたく受け止めました。
よかった、凄くよかった。ご本人に挨拶。自分の絡んだもので喜んで貰うのも、また喜びであり。

もっと居たかったんですが、電車の時間があるのでここまで。
本当のラストは野方21:20くらいまで行けるんですが、直通する特急の最後(北千住21:53)にありつきたく思ったので、20:30過ぎに野方を後にしました。


次はいよいよ6/7、Union Zeal Fesです。
曲は決まっているものの、一体何が起こるのかまだ読めませんが、楽しいことは確かです。
これについては別記事で色々書きますかね。

というわけで、この一連の流れでお会いした方に重ねて御礼を。