ライブでした。
--セットリスト--
1.旅人(池田綾子)
2.adesso e fortuna~炎と永遠~(新居昭乃)
3.覚醒都市( 〃 )
4.遠い音楽(ZABADAK)
5.約束のうた(清浦夏実)
6.inner universe(ORIGA)
※M-2はSherryさん表記でもよかったんですが、イメージ的にベスト盤「空の森」の感じに近かったので昭乃さんの方で。
--
今回は新ネタ無し。
「過去にやったことある曲」を「音楽に特化したハコ」でやってみよう、というコンセプトです。
「旅人」は12年トリオンプ文化祭のラストでやった曲、ここでは1曲目。
原曲がおもいっきり16ビート刻みで、うちでやる場合はそれをそっくり抜かざるを得ないので、実はリズム的に鬼門その1。
ギターcatol氏が険しい表情をしていたという声が上がってましたが、多分テンポキープに努めていたのだと思います。
「あでっそ」は確か以前、ある曲をやろうとして難航してて「じゃあ曲変えようか」ということで、突発でやり始めた曲。
「私を~背中からだ~き~しめて~」という歌詞を聞く度にタイタニックを思い出すなど。
「覚醒都市」結成後初期にやった曲で、その時は原キー3度上という高さで、しかもイントロのリズムを浮かせ気味に改変するなどやりたい放題だったんですが、今回は大人しく全部戻して正面から当たりました。
メロディが非常に美しく、そして大変複雑な響きなので、汚い音にならないように気を遣うんです。
それにしても、この曲を聴いてると「シンプルで簡単な方がいい」という言葉を持って「技術から逃げる」のは面白くないと思う。
「遠い音楽」はギター+鍵盤ウッドベースという編成。
こういうライブハウスで出す鍵盤ベースってどんなんだろうと思ってリハーサルで音出したら、その良さにビビった。
少なくとも、このIWooNOGATAというハコで弾く鍵盤ウッドベースは卒倒級に音が良い。
リハで頭が一瞬真っ白になって演奏を忘れ、黒い方のボーカルが突然笑い出し、ここのオーナーでPAの井亀さんが「オレ天才じゃね?」と言い始めるくらいに良い。
オケを使ったステージもやるのでベースの音もちゃんと考えたセッティングにしているとは仰っていたが、ハコの性質上ベース音が単独で鳴る機会もあまり無いわけで。
これはいい収穫だった。
白い方のボーカルが最後の最後まで悩んでいたようですが、結果として今までで最高の演奏だったかもしれない、というくらいに気持ちよかった。
最後はベースソロも入れてみたんですが、スタジオの練習では出てこなかったようなフレーズが次々に出てくる。
ソロは繰り返しの回数を決めないでやってます。終わりたくなったら「終わり」を匂わせて終了という。
聴いてる方はどうだったか分かりませんが、演奏してる方は(というか自分だけかも知れないが)至福でした。
細かいミスとか色々あるかも知れないけど、そんなの考えてたら楽しくないので。
このハコの音の良さを再確認する1曲でした。
「約束のうた」
レパートリーとしては最新曲。先月のトリオンプでもやりました。
その時は鍵盤ベース+ギター+3声ボーカルという編成で、歌を立たせるアレンジにしましたが、
今回は王道のピアノ+ギターで、原曲のような力強く哀しげな感じを出すのに徹しました。
「Inner Universe」
こういう、一見「どうすんのコレ」という曲が幻月堂の最も得意とする曲です。
ほら、ちゃんとしたピアノが入ってる曲って「ちゃんと弾かなきゃ」って気分になるじゃないですかw
元々メカメカしい曲で、アコースティック編成でやる場合はハナっから原曲意識する必要がないので楽です。
こんないい加減な鍵盤にギターなり歌を乗せてきてくれる3人は神ですマジで。
catolさんが諸事情で向こう2~3ヶ月練習に参加できなくなるので、
前回のトリオンプが終わった後、あまり間隔を開けないでやるということでメンバー間からも不安の声が聞こえてきたんですが、フタを開ければ今回はかなりよかったかも知れません。
次回幻月堂は7/21(日)IwooNOGATAで決まりました。
catolさんが欠席、代役でConsoleさんと共演です。代役といってもギターは多分弾かないと思います。
鍵盤1人に歌・しかも女性3人というアンバランス編成です。
今から非常に心細い中、「幻月堂±0~試される大地 野方~」でお送りいたします。サブタイトルは多分却下されますが、成り行きで。
その前に6/2こばひっソロがあります。
幻月ライブも終わったことだし、仕込みに入ります。
--セットリスト--
1.旅人(池田綾子)
2.adesso e fortuna~炎と永遠~(新居昭乃)
3.覚醒都市( 〃 )
4.遠い音楽(ZABADAK)
5.約束のうた(清浦夏実)
6.inner universe(ORIGA)
※M-2はSherryさん表記でもよかったんですが、イメージ的にベスト盤「空の森」の感じに近かったので昭乃さんの方で。
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今回は新ネタ無し。
「過去にやったことある曲」を「音楽に特化したハコ」でやってみよう、というコンセプトです。
「旅人」は12年トリオンプ文化祭のラストでやった曲、ここでは1曲目。
原曲がおもいっきり16ビート刻みで、うちでやる場合はそれをそっくり抜かざるを得ないので、実はリズム的に鬼門その1。
ギターcatol氏が険しい表情をしていたという声が上がってましたが、多分テンポキープに努めていたのだと思います。
「あでっそ」は確か以前、ある曲をやろうとして難航してて「じゃあ曲変えようか」ということで、突発でやり始めた曲。
「私を~背中からだ~き~しめて~」という歌詞を聞く度にタイタニックを思い出すなど。
「覚醒都市」結成後初期にやった曲で、その時は原キー3度上という高さで、しかもイントロのリズムを浮かせ気味に改変するなどやりたい放題だったんですが、今回は大人しく全部戻して正面から当たりました。
メロディが非常に美しく、そして大変複雑な響きなので、汚い音にならないように気を遣うんです。
それにしても、この曲を聴いてると「シンプルで簡単な方がいい」という言葉を持って「技術から逃げる」のは面白くないと思う。
「遠い音楽」はギター+鍵盤ウッドベースという編成。
こういうライブハウスで出す鍵盤ベースってどんなんだろうと思ってリハーサルで音出したら、その良さにビビった。
少なくとも、このIWooNOGATAというハコで弾く鍵盤ウッドベースは卒倒級に音が良い。
リハで頭が一瞬真っ白になって演奏を忘れ、黒い方のボーカルが突然笑い出し、ここのオーナーでPAの井亀さんが「オレ天才じゃね?」と言い始めるくらいに良い。
オケを使ったステージもやるのでベースの音もちゃんと考えたセッティングにしているとは仰っていたが、ハコの性質上ベース音が単独で鳴る機会もあまり無いわけで。
これはいい収穫だった。
白い方のボーカルが最後の最後まで悩んでいたようですが、結果として今までで最高の演奏だったかもしれない、というくらいに気持ちよかった。
最後はベースソロも入れてみたんですが、スタジオの練習では出てこなかったようなフレーズが次々に出てくる。
ソロは繰り返しの回数を決めないでやってます。終わりたくなったら「終わり」を匂わせて終了という。
聴いてる方はどうだったか分かりませんが、演奏してる方は(というか自分だけかも知れないが)至福でした。
細かいミスとか色々あるかも知れないけど、そんなの考えてたら楽しくないので。
このハコの音の良さを再確認する1曲でした。
「約束のうた」
レパートリーとしては最新曲。先月のトリオンプでもやりました。
その時は鍵盤ベース+ギター+3声ボーカルという編成で、歌を立たせるアレンジにしましたが、
今回は王道のピアノ+ギターで、原曲のような力強く哀しげな感じを出すのに徹しました。
「Inner Universe」
こういう、一見「どうすんのコレ」という曲が幻月堂の最も得意とする曲です。
ほら、ちゃんとしたピアノが入ってる曲って「ちゃんと弾かなきゃ」って気分になるじゃないですかw
元々メカメカしい曲で、アコースティック編成でやる場合はハナっから原曲意識する必要がないので楽です。
こんないい加減な鍵盤にギターなり歌を乗せてきてくれる3人は神ですマジで。
catolさんが諸事情で向こう2~3ヶ月練習に参加できなくなるので、
前回のトリオンプが終わった後、あまり間隔を開けないでやるということでメンバー間からも不安の声が聞こえてきたんですが、フタを開ければ今回はかなりよかったかも知れません。
次回幻月堂は7/21(日)IwooNOGATAで決まりました。
catolさんが欠席、代役でConsoleさんと共演です。代役といってもギターは多分弾かないと思います。
鍵盤1人に歌・しかも女性3人というアンバランス編成です。
今から非常に心細い中、「幻月堂±0~試される大地 野方~」でお送りいたします。サブタイトルは多分却下されますが、成り行きで。
その前に6/2こばひっソロがあります。
幻月ライブも終わったことだし、仕込みに入ります。