やはり今日はこの話題でしょう。
皆さん、7年にせいと騒いでますが、私は本当のところ、この人どう思ってるのかなぁと。
真実が知りたいです。
さて
8月を持って、オルトラが来て丸2年。
パサバリ TSIよりも月平均走行距離も200kmほど増え、毎月1600kmもの走行をしてます。
どんだけ走ってるんだよー
でもそんな遠出もしてないんだけどもねー
そんで平均燃費は、
12.83km/L
瞬間風速はもちろんもっと良いですけど、全体平均となれば、正直これが限界かなーと。
コストメリットですけど、前車パサバリ 1.4TSIと比較すると、2年で、
162,860円
になりました。
約一年で8万円ってところです。
そう考えると、
5年乗らないと所謂ペイはしませんし、
単純に考えると年8千キロしか走らんオーナーは、コストメリットは無いので、そういう視点での購入は捨て去りましょう。
自分はコストメリット+トルクを価格差で購入したと思ってるので、全く損した気はありません。
さて、また話しは変わって
これ、先月、通知を受けた電気料金です。
最高記録更新!
猛暑により、もう夜中もエアコンフル稼働。
それにリモートワークも増えて、
日中のエアコン使用率も上昇。
致し方無しか。
そんで久しぶりに明細見たんですが、
なんや、
「燃料費調整額」は理解してたつもりなんやけど、と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」って長ったらしいのはなんや?
そんなもん、わしゃ知らんよ!
怪しいわーこれ。
長ったらしい名称ってのは、大概、お上がつけたがる傾向があり、その長さは、国民を誤魔化したいパワーに比例します。
って事で調べましたよ。
まず、復習がてら、「燃料費調整額」から。
「燃料費調整額」
火力燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の価格変動を電気料金に迅速に反映させるため、その変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度です。
これはわかりやすいです。
直近3か月の平均燃料価格(実績)が、基準燃料価格を上回る場合はプラス調整を、下回る場合はマイナス調整を行うらしいです。
基準燃料価格は、言わば、電気料金算定の単価設定の基準になっているので、原油価格などが高騰すれば電気料金単価を見直さずその分の差分をこの調整金で請求するって仕組みです。
単価を変動せずに、調整金にしている主な理由は、電気料金単価は認可方式だからと思います(簡単には変更出来ないから)
そんで、この調整金単価は、電力会社によって異なり、さらに毎月変動します。
その推移はこれ。
最近は上昇傾向だって言うのがわかりますね。
恐ろしやー
で、いよいよ、
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」
再生可能エネルギーの買取りに要する費用は、全国一律の単価により、電気のご使用量に応じた賦課金※(再生可能エネルギー発電促進賦課金)として、契約者が負担するもの。
そして、
当該年度に適用されるkWhあたりの「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」は、当該年度において電力会社等に買取費用に応じて交付される交付金の見込額と電力会社等の想定供給電力量等をもとに、国が定めます。
だそうです。
2012年から始まったものらしい。
9年も前なんだ。
知らんかったわー
それで再生可能エネルギーなんですが、
石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。その大きな特徴は、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「CO2を排出しない(増加させない)」の3点。
具体的には、
(1)太陽光
(2)風力
(3)水力
(4)地熱
(5)太陽熱
(6)大気中の熱その他の自然界に存在する熱
(7)バイオマス(動植物に由来する有機物)
の7種類だそうです。
平たく言うと、
電力会社はこの再生エネルギー発電の買い取り価格を法律によってかなり高い価格で、自然エネルギー発電業者から買い取りしなくてはならず、現行の電力会社が発電する発電コストとの差分を、利用者が利用量に応じて負担する仕組みって事らしいです。
そんで、やばいのがこの単価推移でして、
開始当初の15倍!
うぉーどこまで上がる?
いずれは、再生エネルギー発電が普及してコストが下がる試算になっとるらしいですが、これはかなり怪しい。
だって、皆さん、
昔は首都高フリーウェイ化するって夢の様な話にまんまと騙されたでしょう?
夢の様な話しは幻ですわ。おそらく。
で、先の明細見てわかる様に、
今のところ燃料費調整金と相殺(若干再生エネルギー賦課金が少し上)なのでそんなに影響無いですが、
もし燃料費調整金がプラスに転じたら、
月間相当な電気料金の値上がりって事になります。
最後にカーライフについて関連付けて述べますが、
今、75%を火力発電に頼っている日本ですが、BEVにしたらしたで、これらの電気料金を支払う羽目になるので、EVのお得感は期待薄かも知れませんねー
泣くも笑うもこの賦課金次第って事ですかね。
そんで、肝心のカーボンニュートラルに貢献って言ったって、僅か25%だけの話し。
グレタさんに申し訳立たず。
そう言うの、ガースーさんどうすんの?
コロナ以外の案件、なーんもしちょらんわ。
アディオス!