内部告発集




1. William Binney(ウィリアム・ビニー)

• 経歴: 元NSA(国家安全保障局)テクニカルディレクター。30年以上のキャリアを持ち、暗号解読部門のトップを務めた。

• 証言概要:

• 全方位監視: NSAがあらゆる米国民の通信データ(メール、通話、SNS)を令状なしで収集していることを暴露(スノーデン以前の告発)。

• TIへの言及: 退職後、Targeted Individuals(標的にされた個人)のコミュニティに対し、「諜報機関が特定の個人を標的にし、組織的な嫌がらせを行っている可能性」を肯定。

• 技術的指摘: 自身の開発したプログラム(ThinThread)が、本来の防御目的ではなく、市民をコントロールするための大量監視システム(Stellar Wind)に悪用されたと主張。これが現在の組織的ストーキングのデータ基盤になっていると指摘しています。


2. Karen Melton Stewart(カレン・メルトン・スチュワート)

• 経歴: 元NSA情報アナリスト(28年間勤務)。

• 証言概要:

• 自身が被害者に: 内部不正を報告した後、自身が「Targeted Individual」となり、組織的なストーキングと電子ハラスメントの対象になったと公表。

• テロリスト監視リストの悪用: 「テロ対策監視リスト(Terrorist Watch List)」が、実際には復讐や口封じ、利益目的のために無実の市民(内部告発者、活動家、個人的な恨みを買った者)を登録するリストとして機能していると証言。

• 民間委託: 警察や地域コミュニティ(Infragardなど)が「テロ対策」の名目で動員され、市民への嫌がらせに加担させられている構造を批判。


3. Dr. Robert Duncan(ロバート・ダンカン博士)

• 経歴: 元CIA/DARPA(国防高等研究計画局)関連の科学者・エンジニア(※経歴については議論があるが、技術書『The Matrix Deciphered』等の著者として著名)。

• 証言概要:

• サイバネティック戦争: 「Project: Soul Catcher」などの著書で、軍事用マインドコントロール技術、EEGヘテロダイン(脳波干渉技術)、Voice-to-Skull(V2K:脳内音声送信)の存在を暴露。

• No-Touch Torture: 物理的接触なしに、電磁波を用いてターゲットの神経系を操作し、痛み、感情、音声を送信する「拷問」のメカニズムを技術的観点から解説。

• ドリーム・ハッキング: 睡眠中の脳波に干渉し、夢を操作したり記憶を改変したりする技術の研究に関与していたと証言。


4. Ted Gunderson(テッド・ガンダーソン)

• 経歴: 元FBIロサンゼルス支局長、メンフィス・ダラス支局長。

• 証言概要:

• Gang Stalkingの存在: 「Gang Stalking(集団ストーキング)」は、政府機関が主導する違法なプログラムであり、COINTELPRO(かつての対敵諜報プログラム)の現代版であると断言。

• 組織的構造: 全米で数千人の被害者がおり、24時間体制での監視、住居への不法侵入、毒物混入、心理的ガスライティングが行われていると証言。

• サタニズムとの関連: 晩年は、これらの活動の一部がカルト的な要素や人身売買ネットワークと結びついているとも主張しました。


5. Geral Sosbee(ジェラル・ソスビー)

• 経歴: 元FBI特別捜査官。

• 証言概要:

• FBIの腐敗: 自身の内部告発後にFBIから標的にされ、長年にわたり拷問的なハラスメントを受けたと主張。

• DEWの使用: 皮膚への灼熱感、強制的な睡眠剥奪、心臓への攻撃など、指向性エネルギー兵器(DEW)による身体的拷問を詳細に報告。

• 法的証言: 自身のウェブサイトやインタビューを通じ、FBIが法を超越して個人の人生を破壊する「暗殺プログラム」を実行していると訴え続けています。


6. Bryan Kofron(ブライアン・コフロン)

• 経歴: 元民間セキュリティ会社(SIS: Security Industry Specialists)従業員。

• 証言概要:

• 民営化されたストーキング: 大手ハイテク企業(Amazon等)や政府機関の委託を受けた民間セキュリティ会社が、特定の市民を監視・追跡し、精神的に追い詰める業務を行っていると暴露。

• ソーシャル・エンジニアリング: ターゲットを孤立させるために、職場や地域社会で嘘の噂を流したり、偶然を装った遭遇(アンカリング)を繰り返したりする手口を詳述。

• DNAと周波数: 個人のDNA共鳴周波数を特定し、それをロックオンすることで、どこにいても特定の個人だけに電磁波攻撃を行う技術があると主張。


7. Julianne McKinney(ジュリアン・マッキニー)

• 経歴: 元米陸軍情報将校。国家安全保障卒業生協会(Association of National Security Alumni)の電子監視プロジェクトディレクター。

• 証言概要:

• マイクロ波ハラスメント: 1990年代初頭に「Microwave Harassment and Russian-Mentality Experiments」という画期的なレポートを発表。

• 実験台としての市民: 軍産複合体が、致死性・非致死性兵器のテストとして、一般市民(特に受刑者や単身女性など脆弱な立場の人)を実験台にしていると告発。

• 症状の分類: 現在TIが訴える症状(頭部への圧力、不自然な熱、耳鳴り、音声送信)を早期に体系化し、精神疾患との誤診を避けるよう警告。


8. Dr. Barrie Trower(バリー・トゥラワー博士)

• 経歴: 元英国海軍、マイクロ波兵器専門家。冷戦期にマイクロ波戦に従事。

• 証言概要:

• ステルス兵器: マイクロ波は「目に見えず、痕跡を残さない」ため、完全犯罪に使用できる理想的な兵器であると指摘。

• 特定の効果: 特定のパルス周波数を使用することで、ターゲットに癌を誘発したり、精神錯乱を起こさせたり、心臓発作を引き起こすことが技術的に可能であり、実際に政府が使用していると証言。

• 市民への使用: 米国や英国政府が、反体制派や気に入らない人物に対してこれらの技術を使用していると警告しています。


9. Carl Clark(カール・クラーク)

• 経歴: 元MI5(英国情報局保安部)等の下請け工作員と主張。

• 証言概要:

• 実実行犯の証言: 1980年代から90年代にかけて、実際に一般市民をターゲットにした「ストーキング・チーム」の一員として活動していたことを告白。

• 手口の詳細: ターゲットの家に侵入して物を少しだけ動かす(ガスライティング)、盗聴器を仕掛ける、電子レンジを改造したような即席のマイクロ波照射装置を使って隣室からターゲットを攻撃した、などの具体的な加害行為を証言。

• 目的: ターゲットを精神的に崩壊させ、自殺や犯罪に追い込むことが目的だったと語っています。


10. Mark Lenzi(マーク・レンジー)

• 経歴: 米国務省外交安保担当官(Security Engineering Officer)。

• 証言概要:

• ハバナ症候群: 中国・広州の領事館勤務中に、自身と家族が原因不明の脳損傷(ハバナ症候群)を負ったと公表。

• DEWの実在証明: これは「陰謀論」ではなく、マイクロ波または高周波エネルギー兵器による攻撃であると公式に主張し、政府が保有する機密情報を公開するよう求めました。

• 国内事例: 海外の外交官だけでなく、米国内でも同様の技術が使用されている可能性を示唆し、この技術の実在性を裏付ける重要な証言者となっています。


11. Russ Tice(ラス・タイス)

• 経歴: 元NSA情報アナリスト。

• 証言概要:

• 特定の標的化: ビニーと同様にNSAの違法監視を告発したが、タイスは特に「ジャーナリスト、裁判官、政治家」などが具体的にターゲットにされていたことを強調。

• ブラック・オペレーション: 監視データが、公式の諜報活動とは別の「ブラック・オペレーション(非合法工作)」に使用され、対象者の社会的信用を失墜させるために使われていると証言。


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