今日は「家相」についてですコーヒー

 

 

皆さんは「家相」と聞いてどんなお考えを持ちますか?

 

■全く気にしないという方

■とても気にするという方

■これまでは気にしなかったのに

マイホーム計画中に少し気になり始めた方

 

などなど…

考え方はそれぞれニコニコ

 

 

私自身の個人的な考えは、

家相を全く無視しなくてはいけないとか、

逆に家相を完璧にしなくてはならないということではありません。

 

「その土地や

住まう人の人生に

合うように造る家」が

本当の意味で

暮らしやすい住宅

だと考えます

 

実際に我が家の場合は

家相はほとんど気にしていませんニコニコ

 

誤解が無いようにお伝えしますが、

私は「家相」を否定しませんし、

根拠なく妄信もいたしません

 

その土地の特徴を知る事と

自分たちに合う家事動線やインテリアを重視しました

 

 

 

いくら建物自体が「吉相の家」だとしても、

その敷地の接道であったり、

日当たりや生活動線などを無視した設計ならば、

それは「いい家」を言えません

 

「家相」が良い家でも

通風や採光、

使い勝手自体が悪い家ならば、

暮らす人にとっての快適な暮らしは望めないのです

 

「家相」を単独で考えると

どこか現実離れした間取りになってしまうこともあります

 

例えば、

吹き抜けは「家相」では「欠け」といわれる凶相アセアセ

 

だからと言って、

採光がよくない土地であるにも関わらず、

「吹き抜けは絶対につくらないで!」

となれば、

結果的に暗いリビングで過ごす恐れも滝汗

 

 

また、

北側に接道している土地に

吉相の「南東の玄関」にこだわってしまえば、

駐車場から荷物を持ったまま、

遠回りして玄関にいかなくてはなりませんアセアセ

 

 

 

 

建築基準法など存在しないその昔、

地域の森の木の高さより建物を高く造らないなど

その土地その土地で

自然を敬い、共存してきた歴史があります

 

 

 

人間の技術で決めるのではなくて、

その土地の「自然に許された」高さ、

あるいは、

神様に敬意を示した高さを上限とする判断基準でした

 

「家相学」の理にのっとった考え方です

 

 

そう考えると

「家相」は無意味に恐れる必要もなければ、

オカルト的な迷信とバカにする対象でもありません

 

大切なことは、

現地を調査すること、

そして

住まう人の生き方に寄り添うこと

 

具体的には…

 

①土地の歴史を知る

■通風・採光がよくても、過去に火災や水害が絶えない土地なども存在します

■長年、地元の人が絶対に家を建てないような何かの理由がある土地もガーン

実際に江戸時代は墓地だったような場所が電車の車庫になっている土地も存在していますよアセアセ

 

子孫が受け継ぐかもしれない土地

歴史を知ることはとても大切ですね

 

 

②数値的な調査

■地盤調査

■法令上の制限など知る

 

 

③住まう人の「しあわせ」の価値観

■どのように生きていきたいのか

■どんな生活を望んでいるのか

 

心身共に充実するその暮らしを叶える住宅とは何か、しっかりと向き合いましょう

 

 

 

我が家は家相にこだわり過ぎなかった結果、

生活しやすく自分たちにフィットする暮らしが叶いましたニコニコ

 

 

 

こような考え方をもつ人間もいるのだということで、

「家相」との付き合い方に悩むお施主さんやビルダーさんにとって

何かのヒントにつながると嬉しいです♪

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

またいつでも遊びにきてくださいね!

 

(おしまいキラキラ

 

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