らこんばんは!コバルトグリーンです!
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感謝しております
これまで、
北海道から九州まで
日本各地にお住いのクライアント様からご相談いただきました。
さてさて、
本日は暖房についてのお話です
全国的にみると、
エアコンを採用しているお宅が多い印象。
冷房と暖房の両方の機能を、
1台で対応できるのも魅力ですね
しかし、
地域、
間取りによって、
または個人の感覚によって、
『エアコンだけでは寒い!』
と感じる場合があります。
とくに、リビングに吹き抜けがある場合、
そうでない間取りとくらべて、
1階が寒くなりがちです。
吹き抜けで1階が寒くなりがちな理由は、
暖房の3つのタイプを知ると分かりやすいです。
3つのタイプの暖房方式
①対流式
種類…エアコン・ファンヒーターなど。
特徴
温めた空気が動くことによって部屋全体を暖める。
暖かい空気は天井近くに上昇するので、
暖房にムラができ、足元が寒くなりがちに。
天井付近の温かい空気を下におろすように、
サーキュレーターやシーリングファンなどと併用する必要がある。
②輻射(ふくしゃ)式
種類…床暖房・蓄熱暖房機・セントラルヒーティングなど。
特徴
遠赤外線を壁や天井に反射させて熱を伝える方式。
太陽光のようにじんわりと暖める。
ただし、熱源を遮るものがあると熱は伝わらない。
③接触式
種類…ホットカーペット。
直接熱源に触れて暖める方法。
熱源に触れていなければ暖かさを感じないため、
部屋全体を暖めることはできない。
主に補助暖房として利用する。
左がエアコン、右が床暖房の暖まり方のイメージです。
↓↓↓
エアコンの暖かい空気は天井近くに上昇するので、
暖房にムラができ、足元が寒くなりがちなのですね。
吹き抜けだと、
暖かい空気がより高く昇ります。
一方で床暖房は、
足元からじんわり暖まる輻射式の暖房。
寒がりの方や、
吹き抜けがある間取りに床暖房はオススメです
床暖房に似て非なるものが、
ホットカーペット。
触れている部分が温かいので、
エアコンのみを採用したお宅の、
真冬の期間の補助暖房として活用なさってみてはいかがでしょうか
誤解のないようにお伝えしておきたいのは、
床暖房がよくてエアコンがNG、
というわけではないということです。
立ち上がりの速さや、
メンテナンスや交換・修理の手軽さ、
電気代などなど、
暖房器具にはさまざまな特徴があります。
数種類を組み合わせて活用する方法も。
特徴を理解して、
皆さんのお好みにぴったりの暖房を採用なさってくださいね
冷暖房については、
地域によって大きく変わってきます。
ビルダーのご担当者さんに、
お住まいの地域でオススメの暖房方式を確認してみると安心ですね
みなさんにとって、何かのヒントにつながると嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
またいつでも遊びにきてくださいね!
(おしまい)
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