主婦インテリアパートナー(住宅色彩セラピスト)のコバルトグリーンです
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今日のテーマは「照明」です
人間には生まれつき備わっているリズムがあります。
生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、
ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。
人間においても体温やホルモン分泌などからだの基本的な機能は約24時間のリズムを示すことがわかっています。
この約24時間周期の昼と夜を作り出すリズムは「サーカディアンリズム」と呼ばれます。
※図はネット上よりお借りしています
室内の照明は、「サーカディアンリズム」に合わせて選ぶと良いと言われています。
具体的に言うと、仕事や勉強をする日中は、太陽の光に近い白色の蛍光灯が適しています。
しかし、夜も同じ照明だと「くつろぎモード」にはなれません。
そこで、夕食の時間からはオレンジ色を帯びた電球色に切り替えるとリラックスできるのです。
ベッドサイドには「くつろぎ感」のあるオレンジ色の照明がオススメです
人間は暗闇でオレンジ色の光をみると、そちらに引き寄せられる習性があります。
皆さんも暗くなった帰り道、家の灯りを見てホッっとしたことがあるのではないでしょうか
これは、太古の時代に、人間が真っ暗な森の中で焚火を見たときの反応のなごりと言われています。
つまり、人は本能的に、オレンジ色のひかりにホッとし、引き寄せられるのですね。
サバンナ効果を利用して家族団らんの暖かな雰囲気を演出するのがオススメです。
玄関やダイニングの照明をオレンジ系にしましょう
さらに、「低い位置」にくるように工夫すると効果的です。
これらは店舗設計でも広く活用されている手法です。
リラックスできる空間を、皆さんのお部屋に造ってみてはいかがでしょうか。
おうちにいる時間が長くなると、ついつい長時間、白い光の元で過ごしてしまうこともあります。
「サーカディアンリズム」を意識して、夕食以降はオレンジ色の照明を意識的に造ってみましょう。
体内時計の切り替えがスムーズになり、より快適な生活リズムを手に入れられるかもしれません
お月様をモチーフにした可愛い照明お子さんも喜びそうですね
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LDKの照明を「調光・調色」タイプに変更するのも良いですね!
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読者のみなさんにとって、何かのヒントにつながると嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
またいつでも遊びにきてくださいね!
(おしまい)