主婦インテリアコーディネーター(住宅色彩セラピスト)のコバルトグリーンです
いつもブログをご覧くださりありがとうございます!
今日のテーマは「洗濯動線」です
モデルハウスと聞くと「贅を尽くした感」があって、間取りの参考にできないという意見も少なくありません。
でも、そうとも限らないかも
私が感動した間取りをご紹介します!
地元工務店などの比較的規模の小さいビルダーさんのモデルハウス
十分現実的な仕様になっています。
実際に見学して『洗濯動線が良い!』と思ったプランを参考に、図面を書いてみました
1階プラン
実際と多少異なる寸法があります。相変わらず階段の壁が変なのはご容赦ください。
階段中心に回遊できます。
(壁の処理下手くそですみません)
面積の取り方は「やや贅沢」かもしれません
とくにクローゼット…。
「映画の間取りかな?」と思うほど広々
主婦としては、この面積があるなら、リビングに面した「畳スペース」が欲しいところ。
広さの話は置いておき、注目すべきポイントは脱衣室からクローゼット収納までの動線。
洗濯事情と家事動線はとても深い関係がありますね。
一昔前なら「部屋干し中心」というご家庭が多く、サンルームを広くとりたいという主婦も多かったですよね。
事実、私の母(60代半ばの主婦)も部屋干し派です。(冬以外の晴れた日は外干し)
ところが!
2020年現在の洗濯事情は少し変わってきています。
■共働きの一般化
■ドラム式洗濯乾燥機の活用
■「家事楽」思考の発達
部屋干しではなく、乾燥機を使う派が多くなっています。
モニターさんでも「乾燥機使う派」が多数!
必要なのは、たくさん干すスペースではなくて、(セーターなど乾燥機NGの洋服は部屋干ししたいですが)
乾燥したあとのお洋服を「いかに効率よく仕舞うか」という部分を意識したいですね!
今回の間取り
↓↓↓
①脱衣所にある洗濯機で、乾燥まで完了
②乾燥機かけない洋服は廊下の先の「ランドリースペース」に部屋干し
③ランドリースペースを抜けた先の「ファミリークローゼット」に収納
ムダな動きがゼロ…
数年ごとに家電も進化します
10年前と比べると、便利家電が普及。
スティック掃除機、お掃除ロボット、ドラム式洗濯乾燥機、食洗機などなど。
みなさんはどんな風に家事をしますか?
ぜひ、生活スタイルに合う間取りを選んでくださいね。
間取りは、『コピペ』や『そのまま真似』で良いわけではありません。
どうしてかというと、周辺環境や、土地の特徴、法令上の制限、気候などがわからないと、
本当の意味で『快適な住まい』にはならないからです。
ご担当の設計士さんと良く相談されて、満足の住まいを叶えて欲しいと思います!
これからマイホームを建てるみなさんにとって、何かのヒントにつながると嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
(おしまい)