住宅色彩セラピストのコバルトグリーンです
今日は防災と間取りのお話です
皆さんのお宅のトイレはどこにありますか?
「玄関ホール付近にあるよー」
「お風呂場の近くだよ」
「うちは2ヵ所あるよ」
などなど
ご家庭によって違いますよね
我が家の場合は子育て真っ最中にマイホームを建てました
お風呂場と洗面台とトイレはなるべく近い方が使い勝手が良いと実感
どんなメリットがあるかと言いますと…
たとえばお風呂に入浴中
良い感じにお腹が温まると
「おかーさーん!ウ〇チでる!」
という長男(当時5才)…ヒー…!
万が一、トイレが遠いと、付き添わなくてはいけない
(母親は大慌てでバスタオル巻き巻き!ダッシュしようとしてスッ転ぶことも!)
上の子がトイレの間、下の子はお風呂場にひとり残される?
イヤイヤ!危険ですよね!
結局、下の子も一緒にトイレへ付き添うはめになりそう…風邪ひく…
一方、お風呂からトイレが近いと
「身体拭いてさっさと、いっトイレ!」
な~んて、昭和なオヤジギャグをかます余裕があります
(オヤジギャグはデメリットでは…)
間取りの角度によっては、
トイレと脱衣所のドアを開け放てば会話ができる
母「おーい!でたーー?」
子「うん!でたでた!!!」
母「よし!じゃ、拭いておいでー
」
(これが主婦ICの家庭での会話…ぜんぜんオシャレじゃない)
たとえばこんな間取りだと、
お風呂場にいつつ声をかけて見守りができますね
↓↓↓
(画像は借り物です)
風呂場とトイレが近いと、防災面でも役に立ちます
災害で断水してしまった場合、お風呂に残り湯を貯めておけば、水洗トイレが使えることがありますよね
そう、みなさんお分かりですよね
浴槽からトイレまでの距離が近いと、残り湯を運びやすい!
上の間取りなら、すべてのドアを開けておけば、
10秒ほどでバケツの水をトイレに流せるでしょう
曲がる動作も最小限なのでスムーズ
余談ですが…
トイレとお風呂(シャワー)が近いと、子供がトイレで失敗した時の処理が楽です!
(子供の身体を洗うのも、汚れた洋服を洗うのも便利)
これからマイホームを建てる皆さんは、防災を意識した間取りにすると安心ですね
家づくりの一つの参考になると嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございました
(おしまい)