住宅色彩セラピストのコバルトグリーンです
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今日は色彩と人柄の関係のお話です
みなさんは「赤」や「オレンジ」などの暖色がお好きですか?
それとも、
「青」「水色」など寒色がお好きですか?
好む色を心理学者が研究した結果、好みによる性格の違いが分かりました
①暖色を好むひと
暖色を好む人は、いわゆる「外交的」な人です
積極的に社会へ参加し、人や物事にもオープン
一方、一つの物事に時間をかけて取り組むことが苦手です
きっちりとやりとげるよりも、新しいことを「企画」して始めることが向いています
壁紙やカーテンに暖色を採用してみるのもおススメです
②寒色を好むひと
いわゆる「内向的」なタイプ
集団の中にいるより、一人でいるか、本当に気ごころが知れた数名のひとというほうを好みます
何事にも慎重で、「安定」や「着実さ」を求めます
変化や刺激を嫌います
企画よりはむしろ「継続」や「深める」ことの方が向いています
寒色をインテリアに採用する時は、あまり冷たい印象が強すぎないように意識してくださいね
優しい水色など気持ちが爽やかになる色が良いでしょう
③無彩色を好むひと
白・黒・グレーは無彩色と言われます
「色のない色」で、明るさと暗さの違いしかない「刺激のない」色
疲れ切って外の世界から遠ざかりたいと思うとき、
無彩色は最も気が休まる防御壁の役割を果たします
体力が著しく落ちたとき、
落ち込んでいるときなどは、無彩色が心安らぐように感じられます
人気のモノトーンですが、
極端な無彩色嗜好のときは、色を受け付けられない状態のときであり、
それは何等かの形で生命力の低下を意味しています
すべての色の刺激に拒否反応が見られる場合は、
「精神的に急迫していることが多い」と言われているので注意が必要ですね
ただ、色の嗜好は一生の中で何度か変化することもありますから
「ぜったいにこうだ!」と決めつけるのではなく、
今のご自分を知るひとつのきっかけになさってみてはいかがでしょうか
「最近疲れているなぁ」と思う人は、
休息する時間をつくり、栄養と睡眠を心がけましょう
tt特に家づくりは、決めることも多くて大変ですよね?
時には家づくりから離れる時間を意識的にとって、
リフレッシュすると良いのではないでしょうか
皆さんにとってひとつの参考になれば嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございました
(おしまい)