住宅色彩セラピストのコバルトグリーンです
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壁紙やカーテンを選ぶときに、見本帳をパラパラとみて
「どの色がいいかな?」
「この壁紙カワイイ!」
など、なんとなくで決めていませんか?
目的別に「色」を使い分けると、
色の効果が良い方に働きます
お金をかけずに色彩心理を利用して
より快適な空間を手に入れましょう
LDKは家族が集まるスペースです
時にはご友人やご親戚がくることもありますよね
①会話を弾ませたい、コミュニケーションを促進したい場合は、
「黄色」を部屋のどこかに使うと良いでしょう
黄色は強い色なので、
壁紙やカーテンなどの広い面積で使うのではなく、
絵や置物など小さな面積のものでOKです
②ゆったりとリラックスして過ごしたい場合は、
「アイボリー」や「薄い茶色」がおススメです
温かみのある優しい色なので、
そこで過ごす時間はゆったりと感じられます
少しの時間でも「のんびりできた」と感じるため、
共働きで忙しいご家庭にもぴったりですね
リラックスできるLDKは自然と家族が集まる場所になりますよ
③女性が若々しくなりたい場合は、
ピンク系のお色がおススメです
ピンクは女性ホルモンを刺激する色と言われています
また、他人への気遣いが生まれやすいという効果もあるので、
優しい気持ちで過ごしたい方、幸福感に包まれたい方にもおススメです
大切なご家族やペットを無くして孤独を感じている人に、
ピンクをインテリアに採用すると、つらい気持ちが緩和するといわれています
壁紙でなくても、カーテンや絵画、お花などでピンクを入れても良いですね
④部屋を広く感じさせたい場合は
「明るいブルー系」がおススメ
青は後ろにさがって見える「後退色」です
(その逆で、赤は前に迫って見える「進出色」といいます)
後退色を選ぶと、実際の部屋のサイズが大きく感じられます
ただし、暗いブルーをつかうと圧迫感が出るおそれもあります
LDKなら、パステル系など明るめの色が良いでしょう
そうそう、もう一点、ご注意していただきたいのが、
寒々しい印象にならないように意識することです
タイル×ブルーだと、素材の質感も冷たく、色の印象も冷たくなります
夏は良いですが、冬はより一層寒くかんじます
印象が偏らないように気を付けると良いですね
以上、LDKにおススメしたい色のお話でした
お金は使わず、
簡単な色彩心理を使って、
快適なLDKを目指してみてはいかがでしょうか
最後までお読みいただきありがとうございました
(おしまい)