住宅色彩セラピストのコバグリです
私のブログを長年読んでくださっている方でしたら、
コバグリの独特の「価値観」を感じていただいていると思います
良くもわるくもね
先日、次男が風邪をひいたので幼稚園を休ませて病院へ
そこの待合室にはたくさんの絵本があり、
「おかあさん、これ読んで~!」
と一冊の絵本をもってきました
それはイソップ物語の
田舎のねずみと町のねずみ
という絵本
読んだことがない方に簡単に解説すると…
『田舎のねずみの家に招待された町のねずみは、退屈な田舎暮らしを気の毒に感じました。
そこで、都会の家へ招待します。
都会では見たこともないご馳走がたくさんありますが、いつも人間の目を盗み逃げ回るというセカセカとした気が休まらない暮らしでした。
田舎のねずみは都会のねずみを気の毒に感じました。』
・・・というお話です
(解説:コバグリ)
深いですよね…
このお話には大切な教訓をつたえています
「幸せは人それぞれで、
満足できる形や
安心できる場所は異なる」
そう、
しあわせは
十人十色
私はこの話を読んでハッとしました
以前ブログ記事にいただいたコメントを思い出したからです
私が尊敬しているインテリアコーディネーターの麻姑さんが
「すべて正解なんだよ」という旨のコメントをくださったんですね
その時、私は「家づくりとはこうあるべき」
「こんな間取りはさけるべき」という主張を記事にしました
主張が強い私の記事に対して、
長年インテリアコーディネーターの第一線で活躍している麻姑さんは、
静かに、優しく、穏やかに、諭してくださったんだと、今は思っています
ブログを書いていると、たくさんのコメント、メッセージをいただく機会があります
もちろん耳障りの良いコメントだけに限らず
私の考えに賛成のひと、そうでない人、どちらでもない人、それぞれ
それで良いと思います
「他人を変えることはできない」と思うから
ひとは、人生の中の必然のきっかけで「気づかされる」のではないかな
気づかない人は、同じところで課題が出され、同じ問題を繰り返し説くことになる
そうやっているうちに、だんだん変わっていくものなのかもしれません
今回私は、絵本を読むことでひとつ気づかされました
しあわせは十人十色
価値観も十人十色
私の価値観を曲げようとは思いませんが、他人の価値観も見つめよう、間違っていると思う相手の価値観もそっと見守ろうという気持ちになれたこと
目の前に新しい道が現れたような不思議な気持ちです
家づくりの価値観も人それぞれ
その多種多用な価値観をサポートしていくことが
今のコバグリに必要なことなんですね
そして
自分の軸でしあわせの価値観が確立すると
他人に何を言われても揺るがない強さが生まれるんですね
そういう素敵な人はアメブロにたくさんいます
長くなってきました、すみません
今回の記事で何が言いたかったのかというと…
「しあわせだなぁ~」
(加山雄三風)
さぁ、みなさんもご一緒にどうぞ
せーの!
「しあわせだなぁ~」
(おしまい)