住宅色彩セラピストのコバグリです
今日は少し思い切ったタイトルでスタートしました
ビルダーさんやインテリアコーディネーター(以下IC)が提案する壁紙が
お施主さんにとってのベストとは限らないという話です
私自身、ビルダーさんからも壁紙の提案はありました
(ICがいないビルダーです)
がしかし
しっくりこない
どうしてこの壁紙にしたのかな?
私の好みをわかっているのかな?
…ごめんなさい、好みじゃありません…
そう思ってしまう提案でした
(北欧風でラブリーな雰囲気に素敵にまとめられていましたが)
その結果…
すべて壁紙を
自分の目で確認して
全く別のものを選びました
鬼のような施主ですかね
そんなことをママ友と話していたら
同じような人がいたんです
「あー!うちもICさんに好みじゃない壁紙を提案されたよ」
「え!どんな?」
「あのね、
私はシンプルな明るい感じが好きなのに、
提案された壁紙がね、
ほとんど花柄だったの!」
「おぅ…、全然○○ちゃんのイメージじゃないね」
「ICさんの好み全開だったんじゃないかと思う。
全部却下して自分で選びなおした!」
…
鬼がここにもいましたよ
なぜこんなことに…?
振り返ってみると
「こんなイメージが好き」などと
しっかりとしたイメージを写真で伝えたわけでもないため
ビルダーやICさんは
「これがおススメ」という定型の提案だったり
可愛い1000番クロスを盛り込んで提案してくれたんですね
良かれと思って…
ビルダーさんが悪いとか
ICさんが力不足だとか
言いたいのではなくて
壁紙は好みの違いがはっきり出やすい部分
だからこそ
イメージの共有などのコミュニケーションがあると
ここまでのギャップが生まれなかったのかもしれません
ビルダー側も
「床はどの色にしますか」
「建具は?」
「壁紙は?」
とバラバラに決めるんではなくて
どんな暮らしがしたいのか
どんな家具を使うのか
イメージ写真があるかなどなど
ヒアリングして
間取り作成時点で
内装のイメージも共有できるくらい
ビルダーと施主の
お互いの理解があればいいな
と私は思っているんです
つまり一言でいえば
コミュニケーション!
施主の私もイメージをもっと
言葉や写真などで伝えても良かったなと
今になって反省しています
今、私はICという立場になって
モニターさんとのやり取りをさせていただいています
やはり
イメージの共有がとても大切だと実感!
有難いことに
みなさんイメージ写真などをお送りくださり
好みの雰囲気が分かりやすいように
やりとりしてくださっています
本当にありがとうございます!
おひとりおひとりの目指すイメージに寄り添えるように
提案していこうと意識しています
でもね、安心してください
もし私の提案が
お好みのストライクゾーンを
とらえなかった場合は
スッパリとサッパリと
提案を却下していただいて
構いません
そしてそのときは
もっといいものを
一緒に探せたらいいな
…そんな風に思っています
これからマイホームを建てる皆さん
そしてモニターの皆様
ビルダーやICさんが提案する壁紙がベストだとは限りません
「ベスト」は皆さんの中にあります
理想やイメージはどんどん遠慮なくお伝えくださいね
満足のマイホームが叶いますように応援しています
最後までお読みいただきありがとうございました
(おしまい)