こんばんは!
住宅色彩セラピストのコバグリです
寒冷地在住の我が家
暖房効率を考えて「吹き抜け」を造りませんでした
吹き抜けは解放感があってとても素敵ですが、私は寒いのが苦手…
周りの友人たちは「吹き抜け」を造らずに建築している人がほとんど
数少ない「吹き抜け」があるお家の知人は「寒いよ」と言っていました
そこで、ビルダー社長が工夫してくれました
天井高を2700㎜にして解放感を演出してくれたんですね
(通常は2400㎜です)
吹き抜けと比較して、「圧倒的な解放感」はないのですが、温かい空気が程よく循環するLDKです
先日、小学校のママ友からこんなお話を聞きました
「うちね、吹き抜けがあったんだけど、寒すぎて塞いだのよ」
吹き抜けが寒いという声は、幼稚園のママ友たちから色々と聞いていましたが、寒くて塞いだというお話は初めて
「吹き抜けを塞いだらすごく温かくなったよ」
とのことそんなに違いがあるものなんですね
実際に吹き抜けがある新築に住んでいる人のリアルな体験に勝る情報はないですね
住宅の性能によって多少違いはあると思いますが、寒冷地で吹き抜けを造ろうと思っている方は、ビルダーの言うことを鵜呑みにせず、リサーチしてみてください
もしも私が吹き抜けを造るなら…
①床暖房を導入する
足元からの放射熱があると体感温度が高くなりますよ
②吹き抜けを2か所造って、空気を循環させる
実際に完成見学会で見たお宅は吹き抜けA(空気が上昇する部分)と吹き抜けB(空気が下降する部分)をつくって、空気がグルグル回る仕組みにしていました
この2点を採用したいと思います
みなさんのお住まいの地域によっても、暑さ寒さが異なりますよね
「吹き抜け」に限らず、気になることはビルダーだけでなく、職場やご友人のマイホームを持っている人に聞いてみてはいかがでしょうか
暮らしてから初めてわかることもあります
何棟も建てた人(ビルダー)の話より、リアルに暮らしている人(友人・知人)の実体験が参考になる場合もありますよ
最後に決断するのはお施主さんである皆さんです
(寒くても吹き抜けが好き・気に入っているという方もいらっしゃると思います)
実体験をヒアリングして、たくさんの意見を参考にしてみてくださいね
皆さんが後悔のない選択ができますように
(おしまい)