こんばんは!
住宅色彩セラピストの
コバルトグリーンです
我が家の子供部屋の
壁紙は長男のチョイスです
当時2歳だった次男の分も
兄である長男が選びました
長男は水色
次男は黄緑色
ドアの上に入れた
ガラスブロックは
それぞれのテーマカラー
奥にある壁が薄い水色
そして2段ベッドがある壁は
薄い黄緑色
(実物はもっと色がはっきり見えます)
好きな色を選べる年齢の
お子さんであれば
本人に選んでもらうのも
良いと思います
もしも
まだお子さんが赤ちゃんだったり
自分で選べないという場合
色彩心理学を活用して
みるのはいかがでしょうか?
オーストリア人の哲学者・科学者
「シュタイナー」の思想で
子供部屋の壁紙を
選んでみることもおススメです
お子さんがいらっしゃる方なら
「シュタイナー教育」という言葉を
耳にしたことがあるかもしれません
シュタイナーは
自ら『人智学』を提唱して
教育・芸術・農業・工業にいたるまで
独自の思想を打ち出しました
シュタイナー学校では
子供たちの
心身の発達段階をふまえて
教室の色を塗り分けています
例えば
低学年の子ども達の教室は
明るく暖かなピンク色
中学年はオレンジ・黄色
高学年は薄いグリーン
幼い子供たちには
情緒性・精神性を育む色を
段階的に与えます
10代の子どもには
バランスのとれた
思考ができる色を
与えるように意図されています
「数年ごとに壁紙を変えられない」
というご意見もあると思いますが
壁紙の上からDIYで
ペイントできる内装用のペンキも
最近は手に入ります
お子さんに
自我が芽生えたら
一緒にペイントする楽しみも
あるのではないでしょうか
これから壁紙選びをする方へ
一つの参考になれば
幸いです
(おしまい)