整理収納アドバイザー2級のコバルトグリーンです
息子の夏休みが終わりホッっと一息久々の更新です
今日は回遊動線の使い勝手についてご紹介します
回遊動線って?
回遊動線は、一言でいうと「ぐるぐるとサーキットのように回れる動線」です。
例えば・・・下記の間取りをご覧ください
画像はお借りしています
こちらの間取りは階段を中心にして、
玄関→トイレ→洗面所→LDK→玄関と一周できますね
階段を中心にする間取りの他に、
収納を中心にしたり、キッチンを回遊させる間取りもあります
回遊動線のメリットは?
回遊動線のメリットはたくさんあります
行き止まりがないので動きがスムーズ
ぐるぐると移動できるため、実際の床面積よりも広々と感じる
子供たちが走り回って追いかけっこできる(ワクワクする
)
家族用の動線と来客の動線の区別ができる
風通しが良い
回遊動線のデメリットは?
回遊動線にもデメリットは存在します
入口の数が増えるのでドアの数が増える
ドアが多い分収納(壁面)が削られる
キッチンを回遊できる場合、子供が入ってきて危険
廊下を増やす場合は延床面積が増える
採光に気を配らないと裏手に暗い部分ができることがある
回遊動線を実際使ってみてどうなの?
一言で申しますと・・・
回遊動線はおすすめです
実は、私の実家の間取りは回遊動線です。
階段を中心にぐるりと廊下が囲っています。
階段が中心だと暗くなりがちですが、天窓や階段の手摺を格子状にしてあり、とても明るい間取りです
長男(6歳)はぐるぐる回るのが楽しくて仕方ないようです
姪っ子(2歳)や次男(もうすぐ2歳)も歩けるようになって
いとこ全員で追いかけっこがはじまります
行き止まりがないので、家事も楽、狭さも感じにくい
私もあれこれ間取りを迷いつつ、
やっぱり階段中心の回遊動線に決めました
結果は・・・・・・・・大正解です
使い勝手が良いし、同じ床面積の完成見学会のお宅を比べると、
広さの感覚が全く違います!
回遊動線で注意したことは?
私はキッチンで集中して料理をしたいタイプです
これまで住んでいた狭小社宅のレトロなオープンキッチンには、
息子たちの乱入で毎日ピリピリしながら包丁を握っていました
新居では料理中の背後を走り回ってほしくないと考えて
キッチンは回遊動線にしませんでした
最近流行のアイランドキッチンもとてもおしゃれですが対面キッチンにしました
料理中「おれの後ろに立つな!」とゴルゴ13ばりにピリピリするタイプなので・・・対面キッチンの入口にベビーゲートをつけることにこれで
敵・・・息子たちの侵入を阻止できる揚げ物も背後を気にせずに揚げまくることができるんです
カウンターは高めに造作して調味料置き場をシンク側に造作してもらったのでキッチンの手元隠しに
「いつもキッチンをピカピカのショールームのようにするのは無理」という私のようなずぼらさんにはおすすめですよ
まとめ
回遊動線はメリットいっぱいでおすすめ
デメリットも熟慮して回避する工夫をしよう
キッチンは回遊動線に入れないほうが安全
アイランドキッチンを回遊させる場合は対策を考えて採用しましょう
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最後までお読みいただきありがとうございました
次回は外構について書きたいと思います
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