注文住宅の後悔ポイント④:間取り&設計

 

こんにちは!コバホームです😊
シリーズでお届けしている「注文住宅の後悔ポイント」。
今回は第4弾、「間取り&設計」編です。

 

家づくりの中でもとくにワクワクするのが「間取りの打ち合わせ」。
どんな暮らしをしたいかを考えるのは楽しい時間ですよね。

 

でも…実際に住んでみると、
「ここ、もっとこうすればよかった〜」
「この動線、地味に不便かも…」
そんな後悔を抱えてしまう方も、少なくないんです。

 

今回は、実際にお施主さまや家づくり経験者からよく聞く、間取りと設計に関する後悔ポイント4つをご紹介します。
これから家づくりを始める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね✨

 

 

 

後悔ポイント①:リビングの広さ・配置

家族が集まるリビングは、どのご家庭でもとくにこだわりたい場所。
でも、こんな声をよく聞きます。

  • 図面では広く見えたのに、ソファやテレビを置いたら狭かった

  • 日当たりを気にして窓を多くしたら、テレビが見づらい

  • 和室コーナーをつくったけれど、結局ほとんど使っていない

リビングは面積だけでなく、どこに何を置くかもとても重要です。
「ダイニングテーブルはこのくらいのサイズで、通路幅はこれくらい欲しい」
といったリアルな生活サイズをイメージしながら、家具の配置を図面に描いてみると、失敗を防ぎやすくなりますよ👌

 

 


後悔ポイント②:動線が悪い

生活のしやすさに大きく関わるのが「動線」。

  • 洗濯機と物干し場が遠くて、洗濯が面倒になった

  • キッチンとパントリー、玄関の動線がバラバラで買い物後が大変

  • 回遊動線をつくったのに、実際はほとんど使わないルートだった

…など、毎日の中で感じる「ちょっとした不便」が、積み重なると大きな後悔に。

おすすめなのは、

「朝起きてから寝るまで」

を紙に書き出してみること。
「朝は洗面所→キッチン→玄関」

など、自分たちの生活の流れを見える化することで、必要な動線が見えてきますよ✨

 

また、動線は短ければいいというわけでもありません。
家族の人数や生活スタイルによって、ベストな形はそれぞれ違います。
暮らしに合った“使いやすい動線”を見つけてくださいね。

 

 


後悔ポイント③:窓の位置とサイズ

「窓」は、採光や通風のためだけでなく、外からの視線や防犯面、家具のレイアウトなどにも影響します。

  • 隣の家と窓が向かい合っていて、カーテンを開けられない

  • 明るくしたくて窓を多くしたら、家具の置き場所がなくなった

  • 南向きリビングにしたのに、思ったより日が入らない

こうしたお悩み、実はとても多いんです。

 

たとえば、南向きでもお隣の建物が近ければ光は入りにくいですし、北側でも高窓を設ければ安定した自然光が入ることもあります。
「とりあえず明るくしたいから窓をたくさん」ではなく、敷地条件や家具配置、視線の抜け方などを含めた“窓計画”**が大切です。

 

 


後悔ポイント④:コンセントやスイッチの位置

最後にご紹介するのは、コンセントやスイッチの配置に関する後悔。

  • 掃除機を使う場所にコンセントがなくて不便

  • スマホを充電したいのに、ベッド周りに差し込み口がない

  • 照明スイッチの位置が思ったのと逆で、毎回迷う

こうした「ちょっとした使いにくさ」

は、暮らしてみて初めて気づくことが多いもの。
でも、実はしっかり打合せしておけば防げるポイントなんです。

 

家電やスマホ、PCなどの使用場所をあらかじめ想定しておくこと、
スイッチは

「帰宅時」「就寝時」「夜中にトイレに行くとき」

など、そのシーンで手が届く位置かどうかを意識すること。

図面だけで見ると小さな記号ですが、実際の暮らしではとても大事なポイントになります💡

 

 


まとめ:後悔しないために大切な4つのこと

家づくりの醍醐味ともいえる「間取り&設計」ですが、実際に住んでみないとわからないことも多く、後から気づく“ちょっとした後悔”は意外とたくさんあります。

  • 思ったよりリビングが狭かった

  • 窓が多くて家具が置けない

  • 動線がイメージと違って不便

  • コンセントやスイッチの場所が使いづらい…

こうした後悔は、毎日の生活の中で少しずつ積み重なり、「こうすればよかった…」という気持ちにつながってしまいます。

 

けれど、そうした後悔をできるだけ減らすために、大切なのは

「図面の中で家をつくる」

のではなく、

「暮らしの中で家を考える」ことです。

図面上ではわかりにくい家具の配置、家電の使い方、朝の支度や帰宅後の流れ…。
毎日の“当たり前の行動”に目を向けることで、

「本当に使いやすい間取り」や「無理のない動線」

が見えてきます。

 

また、ご家族の生活スタイルや好み、家で過ごす時間の過ごし方は十人十色。
今の暮らしに合うことが、10年後もベストとは限りません。
将来の暮らしまでイメージして、柔軟に変化できる設計を意識することも、後悔を減らす大切な視点です。

 


✔ 後悔を防ぐ4つのポイント

  1. 家具・家電の配置をできるだけ具体的に想定する

  2. 動線と生活の流れを、セットでイメージしてみる

  3. 間取りを「暮らしの舞台」としてとらえ、図面を立体的に読む

  4. 設計士さんに、暮らし方・困りごと・希望をしっかり共有する

  5.  


どんなに立派な間取りでも、

「自分たちの暮らしに合っているかどうか」がいちばん大切です。

「この家で、どんな時間を過ごしたいか?」
「朝はどんなふうに始まり、夜はどんなふうに過ごすのか?」

そんなことを想像しながら設計を進めていくと、住んでからの満足度はぐんと上がります✨

 

 

わたしたちコバホームは、お客さまの暮らしに寄り添ったご提案を心がけています。
これから家づくりをされる方にとって、今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです😊

 

 

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