
最近は、めっきり見かけませんが…
焼き芋屋さんは、今も確かに、存在します

春に蝶が舞い
夏に蝉が鳴き
秋にトンボが飛び交う様に
冬には、焼き芋屋さんが
街を行き交うのです

そんな四季~秋から冬の風物詩
焼き芋屋さん


今では、動力に、ガソリンを使用するエンジンの付いた
焼き芋カー

しかし、昔は、人力車~リヤカーでした
だから、焼き芋屋さんの、軽快かつ魅惑的な…
『いぃ~石~焼ぁあきぃ~いい~芋ォオおお~


と、ゆうフレーズが聞こえてきた後に
外に出て、その姿を追い掛けても

十分に、追い付けるのでした

しかし、最近は、声は聞こえど、姿は何処へ


と、焼き芋の残り香だけで
実物にありつけないパターンも多々ありますな

そう考えると、昔は、何でも平和だったなぁ

焼き芋屋さんをゆっくり追いかけても

すぐに追い付いて


自家製焼き芋より、多少高かったケド
たまらない甘い香りで、美味しかったなぁ


今の、自動車の焼き芋屋さんは
高いガソリン代も、焼き芋代金に含まれてる気がして

なかなか、買う気にならないんだよなぁ

古き良き時代に帰れるタイムマシーンがあるとしたら

それは、焼き芋屋さんのリヤカーの形かもしれません

