
泣きながらちぎった写真を手のひらにつなげて見るの
悩み無き昨日のほほ笑み
ワケもなく憎らしいのよ
……とか、なんとか


こんな歌詞だったでしょうか

昔の、ユーミンの曲


ユーミンの曲



さて、表題の
あの日に帰りたい


ですが


どの日に帰りたいでしょう…

まったく思いつきません
この歳になると、実現不可能なSFみたいな空想は
全然、広がらないんだよなぁ

今の、現状の状態に、それなりに妥協して

満足とは言わない迄も
納得出来ちゃってるし、受け入れられちゃってるから


平安な日々、父母が病気や体調不良も無く
生きていてくれるだけで、ありがたいしなぁ

だから、この【今】が、続いてくれれば良いやって感じかな
特別に、あの日に帰りたいと思う位
今よりも格別に、幸せだったり、満たされていた時期なんて
思いつかないなぁ


だって三日間でしょ


運命や人生を左右した、三日間があったとしたら
そうだなぁ……
高校卒業して就職した時に
最初に一発合格しちゃった会社が、あそこじゃなかったら
今、こんなストレスの溜まる仕事をして無かったと思うから

あの、就職試験を決めた時に戻り
あの会社の推薦を断り
第三志望だった
調理師、栄養士専門学校に、バイトしながら通いたい


そうしたら、今頃、元気ハツラツと
病院の食事を作る人や
給食のおばさんや
居酒屋の厨房係や
町のお惣菜屋さんや
昼は定食屋、夜や小料理屋なんかを経営してたり
今と違って、夢だった飲食関係の仕事が出来てたかもなぁ

でも、ワタシは、飽き性だし
人嫌いだし
シャイで人見知りの引っ込み思案

飲食関係の進路に進んだら、進んだで
今よりストレス溜まってたかも
だから、あの日に帰っても、何も変わらないかもしれないなぁ

そうだ


めちゃくちゃ、美味いモノをたらふくタダで奢って貰った日
スッゲー、好きな人の追っかけに成功して、ステージ以外の姿を間近に見れてドキドキした日
宝くじに当たった日
たくさんボーナスを貰った日
そーゆー日に戻るのが、ウキウキするかもなぁ

