
人生で、一度もバイトした事無い、ブラヤンです

学生時代、校則でバイトは禁止されていた

就職希望で、頭は悪くても内申書だけは、良くしたかったんで
校則を破らない事に命をかけてました

サボったり、忌引き以外で休んだ事も無いもんね~

で、就職模試の結果は、いつも、就職希望仲間だった友人が、一番
ワタシは、二番だったな


一番の友達とワタシの就職先の第一条件は
【銀行と販売員だけは、やめよう



ちゅー事で

二人して、事務職希望だった

不特定多数の人間と関わりあう仕事だけは、避けよう

と、決めていたのだ

なのに、なのに、どこで、どう間違えたか

友人は、地元の銀行員に

ワタシは、某量販店の販売員に…………



ワタシの場合は、会社に騙された感じ


ウチの高校には、推薦で一人だけ、事務職に募集があったんだよ

当時、その量販店グループは、業界トップで
景気も良い時代だったから、ブイブイ言わしてた大企業

就職担当の先生、曰く
給与体制も申し分無いし、将来性、安定性もバッチリの大企業

競争率は高いけど、我が校からは、一人だけ推薦で就職試験を受けれるから、頑張りなさい

なんて、励まされちゃった

量販店ってのが、まだ定着してない時代で
田舎モノのワタシには、初耳の会社だったから迷ったよ

でも、まぁ、信頼してた先生が熱弁奮って、ウチの高校から、推薦するのはブラヤン君っきゃ、居ない

みたいな勢いだったからさぁ

希望してた事務職だったし
先生のおっしゃる通り、立派な企業に思えたから……
その会社を第一希望に決めたよ
…………………………( -_-)
まさか、後に、ダメダメ






で、結果的、4人に1人

いや、3人だったか



まぁ、とにかく、競争率の高い、難関

第一希望の、その会社にあっさり入社

しかし、ジョブローテーションとかゆー、色んな部署を回って
毎日、レポート提出


って期間に、たまたま、回った部署~紳士売場
の当時のマネージャーが、ワタシを気に入ってくれたとかで
紳士売場に配属されちゃった

『あの…ワタシ、事務職希望で入社したんですけど…


あとから、吠えたって、時、すでに遅し



それが、人気の低い、販売員を採用するテクニックかぁ



同期入社で、庶務課~事務職についた子は、同じ地元の商業高校出身の子

珠算3級しか特技の無い、アホなワタシより
商業科のあらゆる勉強をしてきて、事務職のなんたるかを知り尽くしてる彼女に
ワタシが、勝てるワケが無かった

まぁ、同期入社の半数の女子は、レジ専任になった事を考えれば
まだ、洋品課の販売員になれたワタシは、良かったのかも

ちなみに、ワタシを紳士売場に推薦してくれたマネージャーは
後に、労働組合の会長→某・グループ内会社の会長に迄、登りつめた、もの凄い人物

ワタシ的には、そのマネージャーのせいで、事務職になれず、販売員になっちゃって

人生、狂わされた気分だけど

もの凄く、良いマネージャーで、人生最初の仕事を、彼の元で出来た事は、今となっては財産だね

おかげで、販売員30周年も確実だね

販売以外出来ない、アホな人生歩いてます

最後に、先輩が言った名言を

仕事を決める時、好きな仕事、得意な仕事に就いてしまうと
努力しなくなる
逆に、不得意だと思う分野の仕事をしてる人の方が
その仕事に対して、頑張って努力する
自分の好きな仕事をしてる人より、結果的に、良い成績を残せる
賛否両論あるでしょうが、なるほど……と、思いました
