ブログネタ：WBC日本代表にひとこと 参加中運動音痴って言葉がありますが
音痴って、音の感覚が鈍くて、歌を正確に歌えない
という意味の他に
特定の感覚が鈍い事
って意味もあり
方向音痴、運動音痴とか表現になったみたいです
感覚を音に例えた言葉なんでしょうが
オンチの痴の字は、なんか、屈辱的
ワタシは、運動音痴で、体育の成績が、ホントに悪かった
だから、運動神経の発達してるスポーツマンを尊敬するし
ワタシから見たら、宇宙人みたいなモンです
で、自分が運動音痴だと、スポーツにも関心無くなるし
ましてや、スポーツ観戦なんて、まったく興味が無かった
特に、野球
なんてあんな細い棒で、玉ぶつけて走り回る人達が
高い給料
貰えるなんて地球規模で、頭が狂ってる
なーんて思ってました
大人になるまで、ストライクとホームランの違いもわからなかった位
そんな、スポーツ嫌いの、馬鹿なワタクシが
野球に興味を持ったのは
日本ハムファイターズが北海道に来てから
巷で人気の、新庄選手が、たいそうスタイルもルックスも良く
素人から見ても、ただならぬ大スターのオーラ
を漂わせて居たので抽選で当てた、タダ券
で、人生初の野球観戦をしたのがきっかけ人生の価値観、コロッと逆転しました
すべて、新庄選手のお陰です
で、野球のルールもわかるよーになり、観戦も楽しくなり
終には、合宿所近くの練習場だの、二軍の本拠地・鎌ケ谷だの
沖縄キャンプまでも、応援に行ったりして
まぁ、ハマると恐ろしいですよ
ババァの行動力
ダルビッシュ選手が、ちょうど入団して、沖縄キャンプで
初めて一軍キャンプにやってきた瞬間を目撃したり
すごく、ラッキーな場面に居合わせたりして
あの頃の、日ハム沖縄キャンプ応援は、ギャラリーも少なかったし
のんびり、ゆったり応援できて、楽しかったなぁ
優勝してからの日ハム人気は、もの凄くて、とてもじゃないけど
練習場だの球場には近付けない
でも、初々しい、新人だったダルビッシュ選手が、すでにもう
日本代表で活躍してるなんて
なんだか、その成長の早さに驚いてしまうわ
今回の大会で、イチロー選手が不調だった時
周りが気を使って遠巻きにする中…
真っ先に積極的に声をかけたのが、最年長の稲葉選手だったと聞きます
稲葉選手は、ヤクルトを退団した後、大リーグを目指したけど、結局、夢に破れ
日ハムにやってきました
初めて試合で見た時の事は忘れません
ウグイス嬢が名前を呼び上げ
グランドに走ってくる際
稲葉選手は、わざわざ帽子をとって深々と頭を下げて走りだしました
経験の長い選手なのに、まるで新人の様な礼儀正しさ
そして、ファンの声援にも真摯な姿勢で、お礼をし挨拶をする姿に
一発で人柄の良さが伝わってきました
しかも、見ての通りのあの大活躍
大リーグになんて行かないで、日ハムに来てくれて、本当にありがとう
心の底からそう思ったものです
今回も、世界で活躍し、日本の勝利に貢献した稲葉選手
稲葉選手を迷って採用しなかった大リーグのチームは、後悔してるに違いない
日本を勝利に導いた、イチロー選手の活躍も
イチロー選手に優しい言葉をかけた稲葉選手の人柄があってこそ
勝手に、そんな想像をしてしまうワタシです
ダルビッシュ選手、稲葉選手
本当にお疲れさまでした
疲れをゆっくり癒したら
すぐにまた、北海道に帰ってきて日ハム
で活躍してくださいね