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最近、ラミラバちゃんや、コナンちゃんが

パチンコの話題でブロぐっているので

それを読んでて、思い出した

昔の、パチンコの苦い、青春の思い出を書きます


何十年も前から、パチンコは、この世に存在した


幼い頃から……

何故、大人は、あんな銀の玉のゲームに夢中なのか?

不思議だった(・・?)


どーやら、あの銀玉ゲームは、お金を貰えるらしい!!


と、気付いてから、なるほど!


と、納得した☆彡


昔から、ゲームセンターにも、パチンコゲームは、あったんで


ゲーセンのは、お金が貰えない

と、わかりつつも


何回か、遊んでみた事もある


20円位だったしね(^^ゞ


当時は、親指で、一回一回、レバーみたいなのを弾きながら

玉を飛ばす方式で

力加減が、わからないワタシは


いつも、力一杯、親指でレバーを弾きすぎて


銀玉が、もの凄い勢いで

バキョーン!!

バキョーン!!

と、飛んでしまい……

釘やチューリップなどの部分をかすりもせずに


一直線に、落ちてきてしまい

30玉位の玉があったとしても

約15秒で、終わる始末( -_-)


『……( -_-)なんだ、これ?

なんで、こんな、つまんない玉落としゲームを大人は、やってるんだべ?』



自分のテクの無さ、頭の悪さを棚にあげて


そんな風に、不思議に思っていた(・・?)


当時、大ヒットしてた、間寛平の~

ひ~らけ!開け

パァッーと開け~♪

チューリップ~♪♪


なんて歌を聴いても


どーやったら、あの勢い良く飛び出す銀玉で

中央部分にある、あのチューリップ状の器具を開かせるのか?

想像もつかなかった(^^ゞ


大人になってから、知らぬ間に、パチンコは

ヴァージョンアップしており

銀玉を飛ばすのに、親指でレバーを弾かなくても良い方式になっていた( ̄□ ̄;)!!


ダイヤルのように、丸い部分を回して

何やら、丁度良い力加減がわかれば、10円硬貨だか100円硬貨を、挟めておくだけで

銀玉が、勝手にビュンビュン飛んでいき

チューリップが、カパカパ開きだす……

と言うではないか!!

それを知って、ますます、パチンコがわからなくなって


自分でやってみようと思う事は、二度と無かった(>_<)


今は、どんな風になってるか知りませんが……(^^ゞ

ただ、そんな時

友達が一度やってみたい!

と言うので、ワタシは、暇だったし、付き合って

パチンコ屋さんと言う場所に、足を踏み入れた


その時は、ゲーセンと違う

本気の大人のオーラを恐ろしく感じて

友達の様子を、棒立ちで見てる訳には行かず

貸し玉機?で、100円だけ玉を借り

自分もやってみたが

やはり、銀の玉は、猛烈に元気な勢いで、飛び出すばかり


まっすぐに落ちてきて、3分ももたなかった(^-^)


友達も、どーせ、似たようなモンだべ!!


と、様子を見たら、あら大変!

ビギナーズラック(・・?)

何かの弾みで、チューリップが、カパカパと開きだした様で


見る見るウチに玉が、ジャラジャラ……


『( ̄□ ̄;)!!うわ!スゲーッ!!玉!!』


友達も初めての経験に焦り

『グヒャー(>_<)玉!!
玉が、溢れてきちゃったよう』


と、ドル箱みたいな?玉を入れる入れ物の存在すら知らないから


両手で玉を受けとめちゃったりして……


見兼ねた、隣の親切なオジサンが、玉を入れるケースを持ってきてくれた


あの玉入れる容器、ドル箱って言うの?(^^ゞ


まぁ、正式名称は、知らないけど


で、友達は、その箱に半分位玉が貯まった所で


『あ~もうすぐ、バスが来るから帰ろう』

と言いだし

ワタシも見てるだけで、退屈だったから

帰ろう!帰ろう!と、カウンターに向かった

友達は、景品でチョコレートでも、もらうのかなぁ?

と、ワタシは勝手に想像していた(^O^)


すると、友達は、その銀玉をカウンターに置いたと同時に

『お願いしまーす!』

とかなんとか言った


その会話のやりとりは、もう覚えてないが


カウンターにいた人が、何にしますか?的な事を言った時


友は、大声で

『お金下さい(^O^)/』

と、満面の笑みで言い切った


なんとなく、パチンコ経験皆無のワタシですら


パチンコの玉をお金に変えるのは、何か暗黙のルールみたいなのが、あるはずだ!

とは、知っていた


だから、友達が正面きって、お金を要求した時


( ̄□ ̄;)!!うわっー!!

驚きの絶句状態( ̄□ ̄;)!!


カウンターにいた、客のオジサンも、ビックリして

直後に爆笑!!


カウンターの係の人は

苦笑しながらも、友に

コーヒー豆の入った、マッチ箱みたいなのを

黙って差し出した


すると、天然ピュアな友は、さらに……


『え~( ̄△ ̄)!!

ワタシ、お金が良いなぁ!!
マッチなんか、いらない!』


もう…ここまで、鈍かったら

ワタシも思わず、他人のフリしたかったけど


そんなワタシも、パチンコで

どうやって、景品じゃなく、お金を稼げるのか知らなかったから

興味津々!!


すると、隣にいた、客のオジサンが、優しく、そっと教えてくれた


オジサンについておいで



そのオジサンが、悪いオジサンじゃなくて、本当に良かった!


コーヒー豆入りのマッチ箱を持って、オジサンの後をついて行くと


パチンコ店の裏通りに、小さな窓口の小屋みたいのがあった


その、小屋の窓口に、そっと

マッチ箱を差し出すと

すっーと、手が伸びて


なんと!!


お金が出てきたではないか!!


ちなみに、2000円位だったかなぁ?



そんな事、普通にパチンコする人には、珍しくも無い

どーでも良い話だろーけど

ワタシは、30年前位のその時の記憶が

人生で体験した、一回限りのパチンコの思い出なのだ(^^ゞ


正直、いまだに、パチンコ屋さんの仕組みが、まったくわからないし


あのコーヒー豆が入ったマッチ箱の記憶が

何か、寝呆けて見た、夢の話だった気さえしてくる


しかし、友が、数分で100円から2000円を稼いだ瞬間

を目の当たりにしながら

パチンコに、ハマらなかったワタシは、珍しい人種だよね?


ギャンブラーの血が流れてない、ブラヤンであった