私達の部屋は二階、玄関を出るとすぐ階段という造りです
この時、到底動ける状況でもなかった上に、外は小さい踊り場と階段
揺れが大きすぎて、部屋の中で二人で膝をついてこらえるのが精一杯でした
地震の最中に崩れる
と思ったのも初めてだったので、私の口から連呼して出た言葉が「大丈夫大丈夫、二階だから潰れても死なないよ」でした
裏を返せば、一階の人は潰れてやばい状態ともとれる言葉を大きな声で言っていたようです
でも、アパートは崩れることなく、揺れもおさまりました。私達は荷物が少ないし、余計な家具もなかったので
変な音は冷蔵庫の中身が外に出た音くらいです
二人で顔を見合わせ・・・
ん
・・・ あまりよく見えない・・・ 夜ってこんなに暗かったか
と疑問に思いながらドアを開けてみると
いつも見える夜の景色が見えません
クライストチャーチ全体の電気がなくなったんですね
実際気持ちの悪い、異様な風景でした。その上、地震で誤作動起こした車のセキュリティーが至る所からきこえてきます
短い間隔で余震は続きます
外を見ていると、車がどんどん走り始めました
急いで走り去っていきます。基本的に路上駐車している車が多いので、いつも道には車がありますが、今は0台です
海が近いから津波を警戒したのか、有名な避難所があるのか
わからない事が私達を不安にさせます
っとその時、下から一つのライトが上がってきます
一階に住むオーナーさんです
様子を見に来てくれました
電気水道の復旧が遅れるかもしれないので、バスタブいっぱいに出るうちに溜めておきなとの事でした
言っていた通りまもなくして水も止まり、電気ももちろん無い状態で、朝を迎えました
余震の影響であまり寝れなかったです
たしかこの日は日曜日でした。
運悪く、食べるものが無かった為
家に妻を残し、歩きいて市内に買出しに出ることにしました![]()
続